見出し画像

証券アナリスト2次試験の合格発表

今日は6月に行われた証券アナリスト2次試験の合格発表日でした。
前回書いた通り、散々な出来でしたので、不合格は間違いないと確信していました。
不合格の場合、不合格A〜Dまでランク付けされるので、今年はどのアルファベットだろうか、というのが最大の懸念事項でした。
去年、初めて二次試験を受けた時は仕事が忙し過ぎて勉強する時間がほとんど無く、午後の試験を棄権して、不合格Dでした。
今年は結構勉強したので、不合格だとしても上位だといいな、再びDだとショックだなと思っていました。
恐る恐る結果発表のページを開いてみると、、、、、、


合格」の2文字が。

はあ…?

見る場所を間違えているのかな、と思いましたが、確かに2次試験の結果です。

なんか、受かってるっぽい。

寝ている夫を叩き起こし(迷惑)、報告。突然起こされたにも関わらず、喜んでくれました(ありがとう)。

それでも何かの間違いではないかという感覚は消えませんでしたが、午後になって協会から入会手続の案内が来たことで、ようやく実感が湧きました。

それくらい、全く手応えのない試験でした。
また、合格したからといって、自分がこの試験範囲をマスターしたという感覚もありません。むしろ、いかに知らないことが多いか、理解が浅いかを思い知らされました。
個人的に、こういう「棚ぼた」的な幸運は自分を勘違いさせ、かえってその後の低迷を招くことがあるので、要注意だと思っています。くれぐれも試験に受かったくらいで調子に乗らないように心がけたい。

しかし、今はほっとした気持ちが大きいです。
また来年、長丁場の試験を受けなくて済む!遠路はるばる、海外受験せずに済む!何より試験に向けた膨大な勉強をせずに済む!♪( ´θ`)ノ

2020年から1次試験の勉強を始めて3年、ようやく卒業できました。
遅くに仕事が終わってから、過去問を解いたり。
試験前の大型連休を返上して勉強に充てたり。
日本語で書かれたテキストなのに、外国語みたいで何度も心が折れそうになりながら、よく頑張ったと思います。

そしてお金も時間もかかる試験なのに、試験監督から「お疲れさま」の一言もない日本証券アナリスト協会の塩対応には泣かされましたね。

またの機会に、改めて振り返ってみたいと思います。