見出し画像

書痙

【しょけい】と読む。
ジストニアの一種で、手首を酷使したり、或いは極度な精神的負担を感じる事により手首周りの筋肉の働きが悪くなり、文字を書く事が甚だ困難になる疾患だと言う。

ワタクシは他人に言わせると、恐ろしく筆が早い部類らしい。
以前試しに時間を測りながら書いてみたら、2000文字前後の小話なら30分足らずで書ける事が判った。
これを早いと取るか遅いと取るかは客観的評価を待つとして、矢張りこれだけパパパッと書く事を繰り返していると手首への負担が凄まじいのだろう。最近手が思うように動かなくなってきた。
医師に相談したら自身の想像とほぼ同じ事を指摘され、暫く手首を酷使しないよう指示があったので今はそれを守っている(因みに折り紙は手首ではなく指先を用いる趣味なので特に禁止されなかった)。

この小文もいつもより時間をかけて、手首に負担をかけないようそぉーっと書いている。

今のところワタクシは書痙の診断をくだされた訳では無いが、何人かの方に書痙を疑われ心配をかけてしまったのは正直申し訳なく感じている。

取り敢えず年内は、長文になりそうな執筆活動は控えます。こちらの投稿も1000字以内の小文が暫く続くかと。何卒ご容赦を。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?