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死にたいまで思ったうつ状態

私の話ですが、ここまで追い詰められたのは初めてです。

なんのために生きているのかわからない。必要とされていないのならこの世から消えたほうがいい。

こんな思いは1度、2度と何回もあります。

本当に辛いなと思った感じでしたね。これが本当にうつ病に前兆なのかなと思うと怖かったです。

私の知り合いでは本当に自殺しようと自殺の名所にあしを運んでしまったことまであるようです。

本当に追い詰められると何をするかわからない言うのが人間だと言うことです。

うつ状態になると

うつ状態になると何もしたくなります。それだけでなく、会社の行くのが億劫になるようになります。

そして、会社の言ってもずっと緊張状態で、いつ、怒られるか、なにか言われるかを怯えている状態にもなります。

そして、気持ちも沈んでいる状態になるのですぐに悪いことを考えることにもなります。仕事もミスが多くなったり、いつもであれば思いつくアイデアが浮かばない、質問の答にもすぐに答えられない、忘れっぽいなどの悪影響しかないです。

こんな状態であれば、仕事をすればミスをするのは予測できますし、いるだけで何もできない置物状態です。

これがうつ状態で起こった状態です。初期段階では、すぐに気持ちで抑えられるのですが、この状態が進んでいくと自分ではどうにもできません。

これが一番恐ろしいなと思える点ですね。私もそこまで深いことは考えていなかったわけです。

会社に行きたくない

何日間かは頑張っていましたが、だんだん自分の無力さに呆れてきまして、イライラが溜まります。

そして、会社に行くのに手が震えるとか、咳き込むとかがあります。私はここではただ緊張しているだけと思い込ませ、頑張って出勤していました。

ある日、会社に行こうと思えなくなり、体調不良を起こします。風邪みたいな症状です。熱が出たり、咳が出たり、だるかったり。

ここから私は会社に行くことができなくなってしまいました。体調不良で休んでいて、会社に連絡するのが怖いと思いながら頑張って、電話した。

会社に連絡すると多少は楽になるけども、次の日のことを考えると余計に体調を崩しそうになるの繰り返しでした。

会社に相談しようと思う

周りにいる人に相談して、自分の考えを伝えていた。そこでこのままではどうにもならないと思い、会社に相談することを決意します。

しかし、決意したはいいけど、打ち明けるのが怖い、このまま会社にいられなくなるとかの思いがこみ上げてきますが、ここで頑張らなくてはと思い、電話をしたわけです。

会社の方は話を聞いてくれたので良かったと思ったのですが、面談をすることになりました。

面談かと思いながら、以前予約をしていた精神科の病院にいってからにしようと心に決め、精神科にかかるわけです。

精神科へ電話してみる

精神科にかかって驚いたことは一度予約が必要な場所が多いということです。かけた病院は2箇所ほどあるのですが、どちらも予約必須でした。

とりあえず、電話で予約を取るものの1ヶ月後になりますと言われ、気が参りそうになりました。

「あと1ヶ月も耐えないと行けないなんて、無理。どうにかならないものか」

ここで私は別の病院に連絡をして、1週間ほどでかかれるということでそちらに予約しました。

どうやら、コロナの影響でうつ状態に陥っている人が多いらしく、いつもよりも精神科の予約が取りにくい状態になっていたみたいです。

精神科にかかる

会社に相談する前に精神科の予約はとっていました。そのため、面談日まではお休みを頂いて、リフレッシュしながら精神科にかかりました。

精神科って、相談員の人に今の状態を話すんだとびっくりし、洗いざらい全て話しました。もう、心の負担になっていることを取り除きたかったからです。

診察をするときにはすべてを話しているので、かかるのは底まで大変ではなったです。私の担当の先生はちょっと威圧感がありましたね。なんか入ってみてそう思いました。

診察中は色々聞かれ、診断していくスタイルです。そこで会社をやめるか、相談をして改善してもらうかだったのですが、改善してもらうといってもなかなか難しいそうだなと。そんなことを思っていました。

でも、やめることはハードルが高いということも言われたので、交渉はしようと思っていましたが、まあ予測通りになります。

診断結果はうつ状態です。診断書書こうかと言われましたが、いらないといって発行してもらいませんでした。

会社の面談

後日、会社へ行き、面談がありました。少しでも休んだだけでも、会社に行くのがここまで億劫になるとは思いませんでした。

会社に入るだけでもきつい、だれかに合わないようにと思いながら、指定された場所で面談。

面談場所は会議室みたいなところでした。そこで上層部と話してみましたが、やはり改善は難しかった。

どのようにしてもらいたいかを聞かれたは聞かれましたが、下っ端なので底まで言えずにどんな対応になっているのかを聞きたかったので、どうにかして聞き出しました。

そしたら、注意程度でなにかあるわけでなかったです。特に罰とかは望んでいませんでしたが、部署の移動くらいはしないかなと思っていました。

同じ部署なら関わらないということはないと考えたので。でも、自分も移動等はなく、そのまま。

その場の改善のみで今後、また同じことがあると怖いので、やめることを決意し、やめました。

会社をやめた後

やめたことへの後悔はありましたし、なぜこんな会社を選んでしまったのか思ったりしましたね。

うつ状態は一定期間は抜けませんでした。今後の収入はどうしよう、転職に影響があるとか、色々考えてしまい、マイナス感情が溢れ出ていました。

開放された感はめちゃくちゃありましたが、未来のことのほうが心配になってしまいました。

こんなコロナの影響で求人がない、仕事がない、リストラ、派遣切り、アルバイト、パートのシフト削減などがあったからなんです。

本当に自殺しようかなとやめた後でも考えました。こんな状態では生活できない、なら、死んだほうが楽だろうと。

人間、一番下まで感情が落ちたときに自殺という言葉が浮かんでくることがわかりましたね。

今回の三浦春馬さんの件も、前からだいぶ抱えていた部分があったのでしょう。本当に周りに助けてくれる人がいなければ、私に自殺していたかもしれないと思える状態です。

端からみれば、大したことないと言われることでしょうが、当事者として辛いと思っているところにおもりを載せてしまうと予想外もしないことになります。

これは芸能界で自殺でおなくなりになっている情報と、私、友人の体験で考えると本当に言えることです。

本当に、うつ状態になる前に支えになってくれる人を見つける。その人とずっと縁が切れないようにしていくことが自殺しないようにする対策の1つだと。

本当に人間は1人では生きていけないと感じた瞬間でした。今回もマサカズがお送りしました。

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