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【いいけどよくない】雑記.20211019

・ものすごく良いキーボードを買った。HHKBというやつ。今この文章もこれを使って打っている。事前に読んだレビューの中で、タイピングの感触の説明として「スコスコ」という表現が使われていたのだけど、触ってみてすごく納得した。ほんとにそんな感じだ。サイズはこれまで使っていたものと比べるとかなり小さかったり、多少の配置の違いなどもあったりで、正直今のところは「めちゃくちゃ最高〜」という感じではない。タイプミスもどうしようもなく多くなっちゃう。とはいえ慣れてきたらまた印象も変わるだろう。

・こういう「良いツール」を買う時、もちろん状況の改善や所有欲の充足による充実感こそあるけど、同時にちょっとした虚しさもあるなと思う。「液タブを手に入れたからといってすぐ神絵師になれるわけじゃない」というあれの感覚である。たとえプロ級の道具が手に入ったからといってプロ級の作品が作れるわけじゃない、ということは理屈ではもとより分かりきっているつもりなのだけど、実際にそのことを確固たる事実として突きつけられると少なからず気分が落ちてしまう。このキーボードを使ってこの雑文を綴っている状況がまさしくそうである。ipad proとapple pencilを手にした時も同じような感じだった気がする。



・ちゃんとアニメを観たいな、という欲求があって色んなアニメの1話を観た。観たのは『MUTEKING THE Dancing HERO』、『逆転世界ノ電池少女』、『サクガン』、『デジモンゴーストゲーム』、『メガトン級武蔵』。どれも良かったけど特に刺さったのは『MUTEKING THE Dancing HERO』だ。まずOP映像が素晴らしすぎて一気に心を掴まれたし、キャラデザや3DCGを使ったシーンもとても好きだった。脚本もいい意味で頭が悪いというか、はっきり言ってよくできてるわけじゃないんだけど観やすい感じがあった。小さい頃に見た、同じくタツノコプロ制作の『ヤッターマン』を思い出す温度感だ。

・この動画はノンクレジットだけど、絶対クレジットありの方がカッコいいので、アマプラとかで確認して欲しいです。

・逆に『逆転世界ノ電池少女』、『サクガン』はそこまでピンと来なかったかもしれない。まだ序盤だからわからないけど、よくあるやつって感じで次を見るモチベーションが湧かなかった。映像は綺麗だったしストーリーも別に問題は感じなかったのにそう思ったのはなんでだろう。



・だいぶ前に書いた記事でもおんなじこと言ってた気がするけど、現在もやる気がない。これは僕がいつもやる気がないということではなく、やる気がない時に「アウトプットの最終手段」としてnoteを選んで更新しているのだと思う。いいんだか悪いんだか。

・今回のやる気のなさの理由はシンプルで、ただ疲れてるんだと思う。最近は大学の授業の後の何かをする余力みたいなものが極端に無いなと感じる。さっきのアニメ1話一気見は1日でやった時も授業はあったから、多分周期的なものだったり、季節の変わり目の影響だったりするのだろう。とにかく休むことが重要なんじゃないかなと思う。

・でも、こんな「とりあえず今は休もう」と思い立った時にも大学の課題はあるわけで。こういう時、一切何も考えず休んで良い状況に一時的になれたら最高なんだけどな。休学とかもそう簡単にできることじゃないしな。

・何も考えない時間を作ろう、とか時々聞くけど、すごい難しくないかこれ。布団の中に潜ってもしばらく何かしらの考えがぐるぐる回っていて、完全に頭の中真っ白な状態になるには毎回それなりの時間がかかっていると思う。ましてや椅子に座っている時とかもってのほかだ。

でも何も考えない時間を作るって最近めちゃくちゃ重要な気がしている。というよりは余計なことを考えない時間という方が正確かもしれない。他人の反応がどうとか、これはやっておかなきゃいけないとか、そういう縛りのことばかり考えていると本当に疲れる。ここから解放されるためにはひとまず気楽な心持ちを保つことが大切だな〜


・そういえば最近アイマスのライブ映像観てないな。一時期は気分が落ちるたびに『バベル』の映像とか大音量で観てたんだけど。一種の精神安定剤として機能してた。

・あ、最近は『Wi(l)d Screen Baroque』とか『スーパー スタァ スペクタクル』を聴くことがその代わりになってるのかもしれない。『劇場版 少女☆歌劇 レビュースタァライト』の挿入歌である。映画のシーンを頭に浮かべながら聴くことがアイマスのライブ映像と同じような効果を発揮しているんだろう。それでいくとスタァライトのブルーレイが発売されたら僕は毎日のように再生している可能性が高いな。恐ろしい……。

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