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【ファンアイテムのモニターヘッドホン】雑記.20210306

・最近はほぼ何もやってない。そのことに多少の罪悪感があるのでこれを書きはじめた。でも、この「何も作ってない状態に罪悪感や焦りを覚える」というのがそもそも間違っているというかズレているのではないかとも思う。事実として、高校からの友達の中にはdiscordのステータスを見る限りここ最近一本のゲームをやり続けてるヤツとかもいるし、大学生という大きなカテゴリーで見ればそういったタイプが主流ですらある可能性は非常に高いしおそらく実際にそうだろう。そんなヤツらを「愚かなり」と見下すことは簡単だけど、もっと楽に生きても良いのかなという気がする。

・最近初めてのモニターヘッドホンを買った。モニターヘッドホンとは、簡単に言えば低音強化とかのない飾らない音を鳴らす、音楽制作に特化したヘッドホンだ。一応僕はDTM歴だけで言えば2年以上にはなるのだが、昔からチップチューン系の音楽をよく作っていたというのもあって、これを一度も買ったことがなかったのだ。

・買ったのはT3-01という製品だ。決して安くはない買い物だったが、せっかくだから後悔のないように当分は使い続けられるものにしようと思ったのだった。そしてこれを選んだ理由にはもう一つある。アイドルマスターシリーズのレコーディング(正確には765とデレマスのみだが)において実際に使用されているのだ。ここ数ヶ月シンデレラガールズの音楽に取り憑かれている僕にとってこの情報はあまりにも強力すぎたのだった。このヘッドホンが音響機材となるかアイドルマスターのファンアイテムとなるかは僕の今後のやる気にかかっている。頑張らなくては。

・……でも、最初の話に関連して言えば、そんなに焦らず「ファンアイテムで終わっても良いじゃん」ぐらいの心持ちでいた方が気が楽なのかもしれない。とはいえ、その心持ちが永遠に続いたのならそれすなわち死だ。大学がそういう系だから授業でやることにはなるとはいえ、自律的になにかを作ることをやめてしまったらそれは流石にダメな気がする。「創作を引退する人は自分では『創作を辞めた』と思ってはいない」という話もある。じゃあ無理矢理にでもやった方がいいのか?(最初に戻る)

・今日は星野源さんのファンクラブ限定オンラインライブらしい。僕はファンクラブには入っていないから観られないけれど、最近リリースされた『創造』も素晴らしかったし、それ以前から星野源さんのことはとても好きだ。親が買ったものも混ざっているものの、部屋の本棚にはそれなりの量のCDが入っている。Undertaleやアイマスが好きだったりして根はオタクなのに、あんなにもカルチャーの中心にいるのは本当にすごいなと思うし嫉妬すらする。でも努力(というか創作の量)があの人の足元にも及んでいないくせに妬む資格などホントは無いのだろう。

・ときどき、ツイッターが無ければ良かったのにと思う。ツイッターきっかけで創作を始めたのに妙な話だが。僕は評価の量をすごく気にする。それでいてウケだけを狙った作品に全力投球するような気概はない。だから、評価に流されず、自分よりも高い評価を受けている作品に嫉妬を抱くこともないという健全な状態に憧れを抱いてしまう。しかしながら、ツイッターを辞めるという選択肢は自分にとってかなり酷だ。星野源さんは、自分が作った曲を友達に褒めてもらえたのが創作の大きな原動力になったらしい。僕もそのような小さなコミュニティのなかで作品を公開できたならまた違ったモチベーションで創作ができるんじゃないか、と思ってしまう。いや、今もこういう場はあるから、自分がそういうコミュニティに入れてないだけなのか。

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