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イギリス (セブンシスターズ2)


セブンシスターズの崖に登ってみる

崖周囲には、本当に何もない。
ただ、白い崖がある。
その景色はとても印象的で、私は好きだ。

少し離れたところから
崖と海岸 それだけだが、それが良い

セブンシスターズ周辺には、何の制約もない。
なので、崖の近くまで行ってみることにした。

近づけば近づくほど、迫力が伝わってくる。
と同時に、気がついたことがあった。

よく見たら、崖に続く丘の中に、道のような物が見えるのだ。

より近づいてみた
そして気がついた、道があると

折角の機会だと思ったので、道沿いに登ってみることにした。
この辺りの自由度が、一人旅の良いところだ。

崖を登って振り返る

ジグザグの道が続いていた。
結構大変だったが、上からの景色が楽しみすぎて、足が止まらない。

崖を登っている途中で、反対を振り返ってみた
反対側も、白い崖が一部見える
こういう景色が続くのだろうと思った

大変ではあったけれど、上に登って本当に良かったと思う。
下からではわからない景色がそこには広がっていた。

上に登って見える景色

上からさらに反対側を見た。
すると、まだまだ白い崖が続いているのだ。

崖の上からの景色
永遠に続くかのような白い崖が見える

そもそも、セブンシスターズの名前の由来がこれに関わる。
荒波が削った崖を7姉妹に見立てたことから、命名されたらしい。

私が初めに見たのは、崖の一番末端だったのだろう。
上に登ることで、そこに続く崖を確認することができた。

それ以外にも、日本では見られない景色

崖の近くに行っても、何もない。
日本人の感覚からしたら、柵のようなものを立てたくなる。

だが、本当に何もない。
なので、必要以上に近づかなかった。

落ちても、誰も助けてくれない。
気づいてもくれないだろう。

その辺りも含めて、自己責任なのだろう。
私は、その考え方が結構好きだ。

自然は、自然のままが良い。

それ以外にも、面白い物が見られた

崖の上の動物

ズバリ、羊だ。
まさかのまさかで、結構な数の羊がゆったりしていた。

こんなところに野生の羊がいる物なのかと、思ってしまった。

崖の上には羊が多く放牧されていた
一瞬、野生かと思ってしまった
しっかりスプレーでナンバリングしたったので、放牧に間違いない

ところが、よく見ると体にスプレーでナンバーが描かれている。
これは、確実に家畜だ。

羊も、人に慣れているせいか驚きもしない。
個体によっては、よってきたりもする。

優雅なものだ。

人が一人もいなかったので、この景色もゆっくり堪能できた。

本当は、崖に沿ってセブンシスターズをもっと追っても良かった。
ただ、今日はそういう気分ではなかったので、ここで撤収した。

帰りは、なだらかな下り坂を崖に沿って降りていった。

行く時に見た景色を上から眺める
同じところを見ているはずなのに、見え方は変わるものだ
行く時に通ったところの近くを反対から
何もないが、雄大な景色がそこにある

同じようなところ、でも別の道を通って車まで戻った。

本当はもっと見られるところもあると思う。
が、これで良かったと思っている。

とても楽しかった。
こういう景色をたくさん見るのは、やはり楽しい。

まだ昼頃なので、他のところも寄って帰ることにした。
それは、また次の話に。

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