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イギリス (バース他1)


再びのストーンヘンジ

イギリス国内で、日帰り旅行に行った。
住んでいるところから、さほど遠くないところだ。

今度は複数人で出かけることになった。
普段、一人で出かけることも比較的多いのだが、今回は複数人で出かけた。

ということで、その方達の希望をもとに動いた。
今回の目標はバースという場所だ。
ただ通り道にあるので、ストーンヘンジにも寄った。

ストーンヘンジにて 地元で信仰の対象になっているとのこと
特に怪しい雰囲気は感じなかった

しかし、何度見ても不思議なストーンサークルだ。
これを重機なしで作り上げたかのだから、古人たちの営みに心底感服する。

それを考えると、信仰の対象になるのもわからなくはない。
ただし、私自身には信仰心というものが全くないので、同調はしないが。

否定も肯定もするつもりはない。
人の信仰心とは、そういうものではないだろうか。

そんなことを思いながら、草原の風を楽しんで、短時間の滞在で次へ向かった。

古代の風呂

さて、ストーンヘンジを抜けて、次の目的地、バースへ。
名前は聞いたことがあったが、少し距離があったので行ったことはなかった。

何があるか、簡単に言えば風呂だ。
バースのスペルもbath、つまり風呂そのものだ。

ローマンバスという、ローマの風呂がある都市。
それがそのまま、町の名前になっている場所だ。

バースの中心付近 街並みも雰囲気たっぷりだ

町の中心付近には車を乗り入れることができなくなっている。
遊歩道となっているためだ。

ということで、止められる場所を探して、少し町のはずれまで車を移動。
そこから、中心街まで歩いて移動した。

街をふらつく

駐車場から中心まで少し距離があったため、結果的に街をぶらつくことになった。
逆に、ちょうど良かったかもしれない。

バースにある教会 人が集まるところには、必ずあるものだ
ローマンバスの近辺は、街並みがローマのよう。
流石にローマンバスというだけある

目的地のローマンバスに行く前に、ちょっと腹ごしらえ。
本当は、イギリス名物のアフタヌーンティーを楽しむことを考えた。

ところが、これが思った以上に量がすごい。
あんなに食べるのは無理だろうと、他のテーブルを見て諦めた。
いつか挑戦してみたいものだ。

軽く腹ごしらえをして、もう少し街ブラ。
教会に入れるようだったので、騒がせないように入ってみた。

バースの教会 荘厳な雰囲気が好きだ

宗教そのものにはあまり興味はないのだが、建築や美術には興味がある。
何を思って、人はこれを作ったのだろう、と思いを馳せるのが好きだからだ。

なので、機会がある時は、教会にはなるべく入らせてもらうようにしている。
その土地で暮らしている人たちの息遣いが聞こえるようだから、楽しい。

ここでも、とても荘厳な雰囲気、落ち着きを感じた。
宗教の効果だろうか。

若干しっとりしたところで、本命のローマンバスに行ってみることにした。
それについては、また別の機会に述べたいと思う。

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