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イギリス (ハートフィールド)


かなりマニアック?な場所

プーコーナー、伺ったことはあるだろうか。
私は、調べてみるまで聞いたことはなかった。

勿論、少し調べればそういうことか、とわかった。
ただ、何もなくここを知っているかと言われると、絶対に無理だったと思う。

街としては、ハートフィールドというところ。
非常に小さい街だ。

通りが一つ、それ以外はまばらに人家がある程度。
なら、何故ここにわざわざいってみようと思ったのだろうか。

それは、有名な物語の舞台になったところだからだ。

ここを見ればわかるだろうか?

街の中心に行ってみた。
すると、小さなお店に下のような看板が掲げてあった。

プーコーナーと掲げられたお店
クマのぬいぐるみが象徴的

ご覧の通り、熊のプーさんだ。
プーさんの話の舞台となった場所だった。

午前中に、セブンシスターズに行った。
それだけだと勿体無いので、帰りに寄れそう場所を探してみたのだ。

すると、この場所が出てきた。
帰り道にあったので、ちょうど良いと思った。

街を散策

非常に小さな町だ。
ただ、雰囲気は落ち着いていてとても良い。

なので、イギリスにいるのだからせっかくだしフットパスを歩いてみた。
イギリスならどこにでもある、散歩道だ。

おなじみのパブリックフットパス
これに沿って散歩をしてみた
日本語が書いてあるだけに、来る日本人も多いのだろう
森の中に続く道をひたすら歩く
とても気持ちよかった

開けたところだったり、森の中だったりを抜けて、目的地へ。
道は続いているものの、少し不安にもなった。

本当に、この先にあるんだろうか、と。

目的地に到着

とはいえ、とりあえず進んでみた。
すると、目的地の橋が見えてきた。

本命の、プーの橋
流石にここだけは人がいた

ここで、物語の中でプーさんが釣りをしていたらしい。
実は、全く話を読んでいないのだが、雰囲気がとっても出ていてよかった。

やはり、田舎の景色は好きだな、と思う。
帰りは北道とは違ったところを通ってみた。

別の道を通ると、馬が放牧されていた牧場へ出た
のどかな景色だ

のどかな景色に、焦る気持ち

息とは違った道が見られて、とても楽しかった。
意外と良い物が見れたな、とは思った。
しかし、1つだけ大きな問題があった。

道に迷ったのだ。
田舎道だから、目印はない。

牧場に出た、なんて思っていたが、違うようだ。
単に迷い込んだだけのようだ。

田舎道だから、当然看板などもほとんどない。
見渡す限り、森か原っぱ。
参考になるのは、太陽の位置くらい。

でも、自分がどこにいるかわからないのに、方角だけわかっても、、、
ちょっと焦った。

しかし、焦っても仕方ないので、街の中心と想定される方向に歩いてみた。

すると、無事にプーコーナーに辿り着いた。

田舎で迷うことの恐ろしさを痛感しながら、無事に帰宅することができた。
携帯をその時持っていなかったから、地図もなかった。
久々に野生の感、炸裂だった。

たまに、道に迷うのも悪くないのかもしれない。

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