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バチカン市国 その1


最後の目的地 バチカン市国

ローマ周辺の旅、最終日はバチカン市国へ。
宿からは近かったので、歩いて行けた。

まさかこんなに近いとは思わなかったが。


バチカンを外から 朝早いためか、人が少なくてよかった

バチカンは、別の国になる。
なので、最初に入る時にパスポートの提示を求められた。

バチカンの入り口 ここの左にこっそりと入り口があった

そういえば別の国だよな、とこういうことで感じる。
そこを抜けると、目の前の広場に入れた。

バチカン内部 どうやら、イベントがあるらしく関係者が働いていた

そこ広場を抜けて、早速正面の教会の中へ。
そこには、映像で見たような景色が広がっていた。

入り口の景色 とても幻想的だ

また、見たかった彫刻もあった。
ピエタだ。

ピエタ 印象的だった

まだ入って少ししか経っていないのに、既に気分は夢の中だった。
教会の中は、とても荘厳な雰囲気だった。

昔、娯楽が少ない時代だと、こういうところで宗教活動をしたのだろう。
今とは時代が違う、となると、見え方も違ったのだろうなと思う。
それはキリスト教が栄えるわけだ、と強く感じた。

中央の祭壇 大きさもあいまって世界観に浸れる

教会の中を、空間を含めてたっぷりと堪能した。

次の目的地 バチカン美術館へ

その後、バチカン美術館に入るべく、教会を後にして移動した。
大体の位置を把握していたはずなのだが、行けども行けども辿り着けなかった。

結果、40分近く歩いてようやくたどり着いた。
地図上は近いはずなのだが、と思って確認した。
すると、どうやら円状のバチカンを反対方向に回ってたどり着いたらしい。

つまり、美術館に入る前にほぼバチカン外周を1周した。
何か、間違えていないだろうか?!
個人旅行だからこそ出会える、間抜けなエピソードだ。

よく無事に辿り着けたものだ。
ただ、入館時間までには十分な時間があった。
なので、結果的にはちょうど良い小旅行だ。

美術館に入る前に、腹ごしらえをして入場までの時間を潰した。

次は、バチカン美術館に入ってからのお話をしたい。


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