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フランス (パリ2)


シャンゼリゼ通りを歩く

公共交通機関を使えば、もっと近くまで行くことはできた。
だが、それでは面白くないと思った。

せっかくパリに来たのだ。
シャンゼリゼ通りを歩かないと、勿体無いではないか。

シャンゼリゼ通りと凱旋門
凱旋門がうまく見えないが、それはそれで期待感が高くなる

ということで、わざと歩いて凱旋門へ向かった。

実は、新婚旅行で4年ほど前に一度、来たことはあるのだ。
なので、少しはわかっているつもりでいた。

季節は11月末だったので、むしろクリスマス。
今回は7月なので、季節の差だけかと思っていた。

ところが、そうではなかったのだ。
なぜか、歩道が非常に制限されているのだ。

上の写真でもご覧いただけるが、なぜか歩道近辺に柵がいっぱい設置してある。
その結果、歩道が狭くなってやや歩きづらかった。

お祭りでもあるのかと思ったが、理由はよくわからなかった。

ただ、目指すところは目の前だ。
多数の観光客を掻い潜って、目的の凱旋門へ。

ようやく到着 凱旋門

凱旋門の近くから
下が大きなラウンドアバウトになっているので、下に潜らないと近づけない

まずは、凱旋門の足元まで。
自分たちのことを棚に上げて言えば、観光客の多いこと多いこと。

それだけ、人気の観光スポットなのだろう。
そりゃ、パリといえば、で思いつく代表的な場所だ。

人も簡単に集まるというものだ。

凱旋門の中へ入る

地下から、凱旋門の中に入ることができる。
勿論、入場料はいるのだが。

中に入ると、結構広大な空間にでる。
ショップのようなところもあるし、資料室のようなところもある。

ミニチュアの凱旋門
細かい意匠も再現されていた
映像での表示と、後ろの壁に刻まれた文字
フランス語なのでわからないが、いつ立てられたという記載だと思っている

観光客が多すぎたので、内部はあまりとらなかった。
他人が映り込みすぎても悪いし、勘違いされるのも嫌だからだ。

屋上からの眺め 

ただ、屋上に登ってからは、少し撮った。
シャンゼリゼ通りなどが綺麗に見えた。

凱旋門の屋上から 隙間を縫って撮ってみた
綺麗な直線が見える
振り返れば、エッフェル塔も見える
建物の高さが制限されているため、眺めは良い

パリの街は、建物の高さ制限がなされている地区がある。
なので、凱旋門の屋上から見ると、景色が綺麗だ。

以前、夜の凱旋門に登ったこともあるのだが、その景色も綺麗だった。

また、凱旋門の上に登って、ようやくわかったことがある。
先ほど、シャンゼリゼ通りが狭くなっていた理由だ。

どうやら、明日が独立記念日の祭典のようなのだ。
だから、それ用の準備をしていたのだ。

凱旋門の上でも、準備がされていた。
なんと、明日戦闘機がこの辺りを飛ぶらしいのだ。
なので、軍服を着た人たちが、準備のためにかけずり回っていた。

ちょっと物々しい雰囲気もあったけれど、珍しいものが見られた。

次はここから見えたエッフェル塔に向かった。
それについて述べたいと思う。


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