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GPT-4は聞いているし、GPT-5は現実を作る。

毎度おなじみLex FridmanのYouTube でChat GPT-4 とGPT-5の特徴をお話ししていたので、まとめてみます。
この回ではドイツの人工知能研究者のジョシャ・バッハを迎えて、GPT-4 とGPT-5について話をしています。

ジョシャ・バッハ

まずこの回でGPT-4とGPT-5について話をしてくれているジョシャ・バッハさんですが、経歴も研究内容もとても素晴らしいので、紹介します。
1973年 (49歳(2023年))東ドイツ生まれ、建築家と芸術家の間に生まれる。
フンボルト大学ベルリンで修士号を取得したあと、オスナブリュック大学で博士号を取得。
後にフンボルト大学ベルリンとオスナブリュック大学で認知科学を教えた後、マサチューセッツ工科大学と、ハーバード大学でEvolutionary Dynamics 進化動態(人間の進化における研究)を研究。現在はIntelでのCognitive Computing 機械認知においてのエンジニアリングをしている。
書物として、Principles of Synthetic Intelligence PSI: An Architecture of Motivated Cognition (合成された認知の基本)やHomo Monkey & Cyborgs: Nature, Culture and the Great Reset: Transhumanism

(人間的サル、サイボーグ〜自然・文化・革命的リセット〜)などがある。

GPT-4は聞く能力があり、GPT-5は創造する。

そんな聡明なジョッシャさんがGPT-4について「GPT-4はつくろうとしていたAGIとして完成していて、なお私たちは囲まれて生きている。GPT-5は世界を創造するだろう。」と冗談まじりに言っています。
なんだか、難しすぎるジョークですが、わかりやすく言うと、Chat GPT-4はGPT-3と比べてAGI的要素(AI的な計算や勝敗パターンから優勢な答えを導くが、AGIは幅広い知識から推論的な能力を持つ)を兼ね備えている。
なので、GPT-3は人間が問いかけた問題を解決してくれる(人間が指示をしている状態)だが、GPT-4は自ら私たちの情報を集め成長をしている。
続けて、ジョッシャは「現在AI(人工知能)に関する研究はほぼ、動画においての研究である。」「動画の中のネットワークトポロジーのパターンなどを学び、同時に制作をすることができるものが完成に近づいている」とのここと。

まとめ

いかがだったでしょうか?まずこのジョシャ・バッハさんの知識力には私もついていけなくて、動画を止めて調べて、止めて調べての繰り返しでした。私的にはGPT-4には自ら学びにいく能力があり、GPT-5 にはアウトプットの力が大きくなる程度の理解でしたが、気になる方はフル動画を見てみてはどうでしょうか?


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