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成長し続ける環境を追い求めて|元ホームレス 津田がエグゼクティブコンサルタントとして活躍できる理由

「TECHBIZ STYLE」では、株式会社テックビズで働く仲間を紹介しています。テックビズで活躍するメンバーは、どんな理由で入社を決め、どんな思いで働いているのでしょうか。

今回はテックビズでエグゼクティブコンサルタントとして活躍する津田昇吾さんのインタビュー記事をお届けします。

津田昇吾 (Tsuda Shogo)/ エグゼクティブコンサルタント
大学卒後、某大手企業でSEを経験。その後、理学療法士の資格を取得。東京上京し、イベント会社を設立。夏フェスなど、月80回以上のイベント企画運営を行う。
その後金融コンサル事業を立ち上げ、現在はコンサルタントとして(株)テックビズ参画。

01/ IT系に理学療法士、マッサージ師としての独立|津田が歩んだ人生

ーーユーモアがあり、誰からも好かれる、社内のコンサルタントの鏡のような存在の津田さんですが、学生時代はどのように過ごしていたんですか?

恥ずかしいのですが、ビル・ゲイツに憧れて情報系の勉強をしていたのが大学生の頃です。理由は単純で、「天才だから」です(笑)。Windows95が流行っていた時でもあり、これからITの力で世界が変わるのかと衝撃を受けたのがきっかけでした。

また、大学ではいろいろと活動をしていましたね。新しいことに挑戦することが好きで、軽音、テニス、バドミントンの3つのサークルも掛け持ちしたりしていました。

ーー大学卒業後はどのようなキャリアを歩んできたんですか?

勉強していた内容の延長線上で、カーナビを作る会社に就職しました。しかし、1年で辞めてしまい、その後、理学療法士になりました。

ーーなぜ、理学療法士を選んだのでしょうか。

大学の時に事故に遭ってしまい、2,3ヶ月くらい入院したことがあったんです。その時にリハビリをしてくれた理学療法士の先生が、人気の先生だったんですよね。

僕は母親をとても尊敬しています。美容師と着物の塾の運営を掛け持ちしているんですが、ファンがとても多いんです。30歳から美容師の資格を取り、勤めたお店でも売上1位になるような人で。

理学療法士の先生と母親の姿が重なり、理学療法士になろうと思い切って、専門学校に入学しました。

ーーええ、それは面白い!

理学療法士の専門学校を卒業するまでの間、勉強しながらマッサージ師として働いていました。そのときの先輩が起業している人が多く、刺激を受けましたね。「自分も何かやりたいな」と思って、個人でマッサージをするようになりました。

と言っても店舗を持つほどの資金はなく...大阪駅や神戸駅の前で、パイプ椅子を置いて「津田マッサージ」のロゴ入りのTシャツを着ながら、歩いているおばちゃんに声掛けをしてました(笑)。

ほとんど断られるんですけど、仲良くなったお客さんの家まで出張して、本格的なマッサージをしたり、自分で稼ぐ楽しさを知った時でしたね。それからは知り合いが開催しているゲートボールのイベント会場や花見会場でブースを作ったり、活動の幅を広げていきました。

02/驚愕のホームレス時代の秘話

ーー起業をしたいと思ったきっかけや影響はなんですか?

ただ、本格的な起業とまでは行かず、(理学療法士の)資格を取ってからは2ヶ月くらい老人ホームで働きました。その後は、先輩の会社に入らないかと誘いを受けて、上京して仕事をしていましたね。商材を見つけて売ったり、朝活などのイベント企画などをしていました。

ただ、小さい会社で給与も十分ではなく借金生活になってしまって、1年でやめてしまいました。そこからホームレス生活が始まったんです。

ーーホームレス生活?

働いていた会社の人と一緒の家に住んでいたので、新しい家を探さなくてはいけなかったんですが、地元に帰れば就職をしなくてはいけないし、お金が無いことよりも自由が無くなるのが嫌だなと思ってしまって。

自分が集客しているイベントが東京と大阪であったこともあり、東京と大阪を行ったり来たりしながらダンボールだらけのホームレス生活をしました。ただホームレスをするだけではなく、ダンボールを研究して、みかん箱が暖かいという発見をしたり、お金がなくても死なない自信を持てたり、貴重な時間でしたね。

ーーホームレス生活は、どのように脱したのでしょうか。

大阪の知り合いの家に住ませてくれることになりました。家賃1万円の四畳、風呂無し、床が傾いている家だったんですが、屋根がついているだけで十分だなって思っていましたね。

そこから拠点が大阪になり、イベントの開催だけでなく、保険の営業や、人の紹介などいろいろなことをしましたね。

ーー次々に新しい挑戦をされていますよね。

色々興味が出ちゃうんですよね(笑)。

03/幸せのOSをアップデートできる|テックビズのコンサルタントのやりがい

ーーテックビズに参画したきっかけを教えてください。

中島さん(代表)とは、実は前に出会ってるんですよ。大阪に住んでいた時の知り合いが一樹さんと同級生で、そこで初めてお会いしました。

ーー代表の第一印象って、どんな感じでしたか?

真面目で、できる人だなという印象でしたね。たまに連絡を取り合って情報交換をして、お互いに刺激し合っていました。

参画してからの印象は、さまざまな分野で勉強されている方なので、ただただすごいなって思っていました。勉強会を開いた際にはブロックチェーンについて教えてもらったり、懐かしいです。

この人となら仕事仲間としても、お互い良い関係でやれるなと思い、テックビズに参画することを決めました。

ーー「ファンをつくる」「新しいことに挑戦する」などの軸が明確な津田さんですが、エグゼクティブコンサルタントとして、仕事のこだわりなどを教えてください。

エグゼクティブコンサルタントとして、一人でも多くのITフリーランスの働き方を変えられるように日々、仕事に取り組んでいるのですが、しっかりとITフリーランス一人ひとりと向き合うことでしょうか。

面談対策やスキル検索をしたり、ITフリーランス同士が繋がれるようなイベントを主催していますね。

今度、料理教室を開催します(笑)。グループを作って料理をするのですが、作業しながらの方が話しやすい方もいらっしゃるので。他にもドローンカフェでドローンのレースをしたり、話しやすさや関わるきっかけづくりを大切にしていますね。

ーー寄り添い方が多様ですね。津田さんにとって、仕事のやりがいはなんでしょうか?

まず、成長し続けることが好きなので、日々成長を実感できる時にやりがいを感じますね。

仕事は、人対人だと思っています。担当するITフリーランスの長所を引き出し、幸せのOSをアップデートしていくのがやりがいです。

今、多くの情報が溢れる中、幸せの形が多様化していると思います。担当す
るITフリーランスの人生を豊かにするためにも、さまざまなイベントを企画したりして、刺激を得られることを重視しています。そこで得意分野が見つかったりもしますしね!

04/ テックビズのさらなる強みを作りたい|津田が目指す未来

ーー目指しているコンサルタント像はありますか?

担当するエンジニアなどのITフリーランスが、きちんとステップアップできる環境を提供したいと思っています。

今は、イベントを開催して人を繋ぐことは得意なのですが、次は、技術のトレンドなどについてもっとフォローをしたり、キャリアのロードマップを作ったり、さらなる強みをしっかりと作っていきたいです。

テックビズの強みは、ITフリーランスを第一に考えているところだと思うので、どれだけ寄り添っていけるかが鍵だと思っています。

ーー津田さんの、今後の目標を教えてください。

個人としては、海外が好きなので色んな国に拠点を作りたいなと思っています。日本だけでなくアジアで一番、ITフリーランスを幸せにする事業にテックビズを育てていきたいですね。

ーー最後に、テックビズに興味がある方にメッセージをお願いします。

テックビズには、さまざまなコンサルタントがいます。それぞれに個性や強みがあって、それを受け入れてくれる、すごく面白い会社です。

なので、人の潜在的な力を引き出せる環境だと思います。社内は刺激が多いので、気付かなかった幸せに気付けるのではないかと思います。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

テックビズ2人目のホームレス経験者ですが、現在ではエグゼクティブコンサルタントとして常にトップを走っている津田さん。

今回のインタビューでユニークな過去が明らかになりました。彼がいつも笑顔なのは「幸せ」についての思考が強いからなのだと、このインタビューで感じていただけたのではないでしょうか。

テックビズには愛の溢れる人が多いので、ぜひ次回もお楽しみにしててください。

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