転職してユカシカドで働いた日々を振り返る
こんにちは。
システム開発チームの山本です。
ユカシカドに転職して2年経ちました。
この記事ではユカシカドでの働く様子をお伝えできたらと思います。
既に転職に至った動機や転職後の様子について軽く触れた記事がありますのでそちらと重複しない内容を心がけます。
サムネイル画像は行きつけの八百屋で見かけた珍しいと思った野菜です。
転職までのキャリア
既に触れられた記事があるので詳細はそちらに譲ります。
20歳からエンジニアとしてのキャリアをスタートし、約5年間SI系の企業に勤めていました。主にwebのサーバサイド実装やAWSを利用したインフラ構築を経験させてもらいました。
働く中で失敗もしつつ多くのことを学ばせてもらい技術力がついてきた時、興味の対象が技術から業界へ徐々にシフトしていきました。興味のある業界でこの技術力を活かして働けたらと思い転職に至ります。
2年間での実績と働いての印象
主に下記に携わらせてもらいました。
・railsアプリケーションの簡単なタスク消化(バージョンアップデートや機能改善、追加など)
・分析基盤の構築(BigQuery)
・VitaNoteIDの構築
・通知基盤の構築
・既存webサービスをSPAとしてリプレイス(vue)
・VitaNoteアプリ向けのAPI実装(rails)
・VitaNoteアプリ検査機能の構築(python, opencv)
・キャンペーン施策での高負荷に備えるための負荷テスト
・分析基盤の構築(BigQuery)
迅速な意思決定
転職してまず思ったのは意思決定の早さです。前職ではお客様にお伺いを立てて承諾を得て実装に入る。といったように実装に着手できるようになるまで1日以上かかることはざらにありました。また、ITが苦手な人にも納得いただけるような表現での説明資料を作成するコストも無視できないほどの大きなコストでした。
一方で転職してからはCTOに口頭で話しをしてすぐ実装に移れるようなスピード感のある開発ができるようになりました(他部署との連携が必要な場合もあります。)。その日に相談の上実装まで着手できるのは開発に多くの時間を割けることができ、スキルアップという意味でもプラスに思っています。
新しいことのチャレンジ
転職して新しい事にチャレンジできる機会に恵まれることが多くなりました。
rubyでの開発・画像処理・認証基盤の構築・フロントエンド開発...etc。前職の経験に助けられることも多々ありましたが、どれも自分にとっては未経験のことでした。
専門家がおらず相談ができない中でゴールを目指すのは負荷が高いです。しかしそれに比例するように、会社として前例のないものを自分の手で実現するのはやりがいが大きいです。裁量もある程度与えられているため自由に仕事をさせてもらっています。
現在興味のあること
新拠点でのIoT利活用
弊社は新たな拠点の建設を予定しています。伴って新拠点のネットワーク環境整備を弊社エンジニアが行います。
インフラはAWSしか経験がなかったので更に低いレイヤーに関わることができワクワクしています。
また、その拠点で何かしらデータを取得して利活用していくなどIoTへの期待が高まっているところです。
検査処理の諸指標改善(処理速度・精度)
弊社ではVitaNoteQuickというサービスを提供しており、その検査の中で画像処理の技術を活用しています。機会に恵まれ実装に関わらさせてもらいましたが、限られた時間と知識の中で実現させたために改善したいポイントはいくつか残されています。
継続して画像処理や機械学習周りの知識をアップデートしていき、指標の改善に取り組んでいきたいです。
日本酒に合うおつまみ
趣旨と全く関係ない話ですが、仕事以外の嗜好を知ってもらう意図で少しだけ紹介させてください。
自分は日本酒が大好きで、それが高じて日本酒に合うおつまみを作ることに熱中しています。
最近は春めいてきており、蕗の薹味噌など春の食材を活かした料理を作っています。画像は蕗の薹味噌で筍とアスパラを炒めたものです。
蕗の薹味噌の苦くて甘い感じが、リンゴ酸なフルーティ系の日本酒と良く合います。
最後に
ユカシカドへ転職してキャリアとしては上述した内容のものを経験させてもらうことができました。
テックブログ関係ないこととしては、「栄養改善」を掲げる会社であることもあり食生活が一変しました。
自社サービスであるVitaNoteで自身が足りない栄養素が明るみになり(葉酸、ビタミンB1...)、
・足りない栄養を補うような食材を摂る
・自分の場合はレバーや豚ヒレを意識して食べるようになりました
・1日に必ず果物、ナッツを摂る
・野菜から必ず食べる(毎食必ず野菜を摂る)
のようなことを意識するようになりました。
ユカシカドへの転職というきっかけがなければ食生活が改善されることはもう少し先かあるいはなかったかもしれません。
会社の成長に伴っての新しいチャレンジを通して自身が成長できる、健康的な食生活が送れるきっかけとなった点で転職は良い判断だったと感謝しています。
1人でもこれを読んで弊社に興味を持ち一緒に働きたいと思っていただける人がいらっしゃれば幸いです。
ありがとうございました。
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