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JMeter5.1.1のインストールから起動までの話

JMeterとはなにか?

指定のサーバに対して大量のリクエストを送信し、サーバがどれだけ負荷に耐えられるのか検証するためのツールです。

JMeterのインストール方法

導入環境

・Windows 10 64bit
・Apache Jmeter 5.1.1

1.JMeterをダウンロードする。

【前提条件】
PCにJava(JDK1.4以降)をインストールしてあること。

以下のURLからJMeterのBinariesからzipファイルを選択してダウンロードする。
http://jmeter.apache.org/download_jmeter.cgi

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2.JMeterを起動する

ダウンロードしたZipファイルを任意の場所に展開して
binフォルダ内(パス: apache-jmeter-5.1.1\bin)にある「jmeter.bat」をダブルクリックして実行する。

JMeter起動

3.JMeterを日本語化する

JMeterを起動するとメニューなどがすべて英語になっているので
これを日本語化していく。(起動中のJMeterは一旦閉じてください)
日本語化するには、binフォルダ内に「jmeter_ja.bat」という名前を付けて
バッチファイルを作成し、以下のコードを記述して保存する。

set JVM_ARGS="-Duser.language=ja"

jmeter.bat

保存後、作成したバッチを起動して日本語化されているか確認する。

日本語化

このように日本語表記になっていればOKです!

以上で、負荷検証ツールであるJMeterのインストールから起動まで作業となります。次回は、JMeterでの検証方法についてまとめて行きたいとおもいます。

参照サイト

【図解】はじめてでもわかるJMeterの使い方 - RAKUS Developers Blog

プロキシ配下&日本語でJMeter4.0を起動する

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