3年間オルソケラトロジーを使ってみて

こんにちは。今回は3年前から今でも使用しているオルソケラトロジーについて以下のことを述べます。オルソケラトロジーを試そうか迷っている人に向けて参考になればと思います。
そのため、オルソケラトロジーの仕組みや基本的なことについての言及は省略させていただきます。私の感じたことなどを中心に述べます。

オルソケラトロジーを始めたきっかけ

高校生の時から3年前まではコンタクトレンズを使用していました。ですが、コンタクトレンズを装着した時の違和感が気になってあまりつけることが好きでなく、かといって眼鏡もかけたくなかったので極力裸眼で無理やり生活していました。(もしかしたら単純にそのコンタクトレンズが僕の目に合っていなかっただけかもしれません)

そんなときに、ちょうど3年前インターネットでコンタクトレンズを調べていたところたまたまオルソケラトロジーというものを発見して色々調べたのち眼科で実際に試すことにしました。
オルソケラトロジーを扱っているほとんどの眼科で1週間お試しなどがあるので気になる人はとりあえず試してみることをおススメします。(そんな高くないはず)


次に私が個人的に感じたメリット・デメリットについて書きます。
「可逆的なので安全である」や「値段が高い」などの当たり前のことは省きます。

オルソケラトロジーのメリット

メリットはなんといっても日中裸眼で生活できることですね。これがだいぶデカイ。
目がかゆくなったら気にせずこすれるし、コンタクトレンズを装着した時の違和感も感じません。(そりゃ日中は着けないわけですからね)


オルソケラトロジーのデメリット

・私の場合は毎晩必ず装着しないと翌日は裸眼で生活できませんでした。つまり、どんなに疲れた日でもどんなに寝落ちしそうな時でも寝る前に必ず装着する必要があります。しかもハードコンタクトなのでレンズ装着後は目を開けているのが厳しいのでスマホ見ながら寝落ちなどは絶対できません泣
せっかく眠くなったのに、レンズ装着しに行っている間に眠気がとれてしまったなどはあるあるですね。

・ちゃんと装着して睡眠時間もきちんととったにもかかわらず見づらいときがあります。目にきちんと装着できていないのでしょうかね。。。
とはいっても裸眼の時ほど見づらくはないので生活には特に困ったことはありません。

・光がすごくにじんで見え、暗いところでは目に光がささるような現象(ハロ・グレア減少)が起きます。
つまり、夜の運転はかなりしにくいです。信号の光がにじんで見えることがとても気になってしまいます。(泣いた直後に信号や街灯を見ると光がにじんで見えるのと同じような感じです)

・日中昼寝をすると視力が下がる傾向にあります。15分とかなら大丈夫だと思いますが、2,3時間の昼寝だと視力の低下を感じます。


一見するとデメリットの方が多いように見えますが、日中裸眼で生活できるというメリットが私にとっては非常に大きいので3年たった今でも愛用しています。

気になる方は実際にネットで調べて眼科に足を運んでみましょう!




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