受験生時代の私の勉強法(詳細)理科と社会

前回の続きです! 

理科は物理・化学選択なので生物のことはわかりません。
社会は日本史選択だったので日本史のことしかわかりません。

・物理


高1は物理基礎のみ習い、セミナー物理基礎という問題集を使っていました。これ以外は特に何もやっていませんでした。
高2から物理を習うようになり、セミナー物理を進めつつ、重要問題集に取り組みました。重要問題集は実際の大学入試の過去問に基づいているので実践的で物理の理解を深められたと思います。高2はこれだけです。
高3に入り、セミナー物理、重要問題集に加えて名問の森に取り組むようになりました。名問の森は考え方を身に着けるのに非常に効果的で、物理の参考書で一番重宝していました。難関大学を目指す受験生は早い段階からこれに取り組むのもありだと思います。かなりお勧めです。
あとは過去問演習をやりました。正直これらだけを徹底的にやればどの大学の入試問題でも物理で高得点を狙いに行けるようになるでしょう。但しそれぞれの参考書をしっかり理解したうえで完璧にするという前提でです。
名問の森はもう何周したかわからないくらい徹底的にやりこみました。

よく「物理は微積で学ぶべきか否か」論争を耳にしますが、個人的な意見としてはハイブリッドがお勧めですね。微分積分というのが具体的に何を意味していてどの式を微分(積分)するとなぜその式になるのかということをしっかり分かった上で使うならよいと思います。例えば、加速度、速度、距離の関係とか。
よく難関大の物理では前の問いで求めた式を微分(積分)するだけで次の答えを導けるものもあります。こういう時にも一から立式して求めるのは時間の無駄ですよね。理解したうえで上手に使いましょう。
ただ微積について深堀する必要はないと思います。パターン的に理解することで迅速に確実に解ける場合もたくさんありますから。
つまり、パターンをしっかり習得したうえで微積はちゃんと理解しておくくらいがベストでしょう。

・化学


高1は化学基礎のみ習い、セミナー化学基礎という問題集を使っていました。これ以外は特に何もやっていませんでした。
高2から化学を習うようになり、セミナー化学を進めつつ、重要問題集に取り組みました。重要問題集は実際の大学入試の過去問に基づいているので実践的で化学の理解を深められたと思います。高2はこれだけです。
ここまでは物理の勉強法と全く同じですね(笑)
高3はこれに加えて東進の鎌田先生のハイレベル化学を受講し、あとは過去問演習をやりました。
個人的には無機化学の暗記分野を覚えるのが苦手だったので、坂田アキラの化学の解法(有機無機編)を覚えこみました。語呂合わせなどで覚えやすく書かれているので非常にお勧めです。決してハイレベルな参考書ではありませんが、ハイレベルの問題を解くための土台作りとしてかなりお勧めです。
難関大受験生であってもです。私は受験当日は化学はこの参考書だけ持っていき直前に確認しました。


・日本史B


私の高校では日本史Bは高2、3で履修しました。高2は授業を受けながら日本史Bの点数が面白いほどとれる本を読んだだけ、高3はそれに加えて夏以降は過去問を結構昔のものまでやりこみ、日本史B一問一答をやりました。理系ならばこれで十分だと思います。目標としては8割以上取れればよいと考えていたのでそんなに力は入れていません。それでも結構隅の方まで覚えました。日本史は暗記量が多いですよね。結局、センター試験では85点くらいだった気がします。

次回は英語について話そうと思います。

ここまでご覧くださりありがとうございます。


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