3/25~26映画

最近観た映画の話を。

デッドデッドデーモンズデデデデストラクション

航海帰りにその足で観に行った。
終業時間が遅く、飲みに出るか悩んでいた所に映画のレイトショーが丁度よく収まったのである。
この映画の原作者の"浅野いにお"は大学生時代に大ハマりしていた。
当時銀杏BOYZのTシャツのイラストを彼がデザインしていて知ったのだ。
絵が好きになり漫画"おやすみぷんぷん"を買った。
それまで連載紙といえばジャンプやマガジンしか知らなかった自分にとって、スピリッツに載っていた"浅野いにお"は異分子で新鮮で、読んでいて少し大人になったような気分だった。
浅野いにお作品は当時"モラトリアム"と表現されており、大学生独特の責任に縛られない猶予期間といった印象が強かった。それに習うように大学卒業と共に読まなくなっていった。
(理由の一つとして活字離れもあるのだけど。)

それから10年近く経ち、久しぶりに浅野いにお作品(MUJINA INTO THE DEEP)を読んでいるところで"デッド~"の映画化を知り、映画館へ足を運んだわけである。
後輩のサトフルを誘って行った。

原作の漫画は3.11後に連載されており、放射能や反原発団体をデフォルメした表現があり、当時は新鮮だったのだけれど数年経って映画館で観ると少し古臭く感じた。
また漫画のファンとしては映像化されてキャラクターが動きながら喋る事により、吹き出しだったセリフの言い回しの面白さや、明らかにおかしいモブキャラクターの顔の特徴などが薄れた印象だった。
もとは漫画を意識して作られているのだからそうなるのだろうけど。

DUNE part2

DUNE1を観ていたので2ももちろん鑑賞。
迫力があって面白いのだけれど、頭の中が雑念だらけで内容がイマイチ入ってこなかった。
ポスター中段左のスキンヘッドが一番印象に残っている。

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