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マイホームを検討中のあなたへ

"家建てたい"テレビCMで聴くフレーズですね、コロナ渦でリモートワーク

での仕事が定着しつつあり、生活形態の変化で郊外にマイホームをと検討

されている方へ、経験者建設業者の目線から大前提に必要な事を綴りま

すので参考にしてください。

後悔しないために

使ってから不満が多いと後悔になります、そうならない為にクライアント

として必要な事を箇条書きでまとめてみました。

・自分に最適な生活スタイルを整理しましょう。

・生活スタイルから本当に必要な事を厳選しましょう。

・20年後をイメージしてみましょう。

・建物か場所か重要なのはどっち?

・建物、土地、ローンの知識を正しく付けましょう。

ブレない事が最も必要

ほとんどの方が一生に一度の経験で知識も無く、事が進んで行きます、

相手はプロですが迷って考えをまとめられない相手を上手く導いてくれ

るプロは極わずかです、欲しい物をまとめ大きく変える事の無い様にして

相手に分かりやすくし、方向性を示す事でイメージしやすくなり、

提案してもらいやすくなり、より良い選択肢が出てきます。

その為に前示の5つを実践して、ブレない考えを持って話を進めてみて

下さい、"無理を通して道理がへっこむ"大きな方向転換はこの状況を

作って、揉めたくない担当者は何とかしようとしますが、水は高きから

低きにしか流れ無い様に限度があり、欠陥住宅と言われる物の多くはこの

状況があり、手抜き設計ミスは極わずかで、仕事はまともに行うほうが

早く終わって、綺麗で利益率も高いのです。

自分に最適な生活スタイルとは

仕事、プライベート、等から生活様式を家族で考えて、

マイホームに求める事を話し合ってみてください。

生活スタイルから必要な事を厳選

生活スタイルがまとまったら、そこからどうしても必要な物

こだわり譲れない部分を抽出しましょう。

設計段階で設計士は生活スタイル、立地条件、環境、価値観

基準に判断して、計画して詰めて行き具体的に間取りへ反映させ

設計を進めていきますので、あれもこれも欲しいし、優先順位も

ハッキリしないではいい設計にはなりません。

20年後をイメージしましょう

先の事は分からない、確かにそうですが今小学生の子供は10年後

車の免許を取ってもう一台駐車スペースが必要となり近所の貸駐車場

に止めています、が良くあるパターンです、20年後独立して夫婦二人

なら空いた部屋を有効に使いたい、先を想定して相談しておくと木造住宅

ならリホームの時、壁を無くせる可能性も出て来ますし、土地選びの際も

想定して広めの土地を選択できます。

建物か場所重要なのは

利便性を取るか生活の質を取るかの二択です、予算は心配ないと言う方は

別ですが、一般的に便利な所は地価が高いので、建物へかける費用は少なく

なりますが、利便性は良く通勤、通学の事を考えるとこちらが良く、逆なら

静かな環境で大きな室内でゆったり過ごせます、両立には大変なお金を必要

とします、覚悟を決めて下さい。

知識を正しく付けましょう

初めての事で、不安さを解消する為に、最初周りの経験者から情報を得るの

NGです、人は忘れもしますし、勘違いも有ります、ネットでは無く書籍

で知識を得る方法をお勧めします、書籍はレベルに合わせて必要な事が集約

されていて、はじめてのマイホームみたいな本には素人目線で、土地、建物

ローンのことなどが書かれていて基礎知識を付けてから交渉を進めるとプロ

の説明も分かりやすくなり、よりレベルの高い事が聞けて選択肢も多くなり

行き違いを避けられます、昨今住宅業者にも家づくり勉強会という形で、契

約を急がず全体的な知識を付けてもらってから検討してもらい、契約する

様に進める業者も増え、行き違いを未然に防ぎお互い納得してスムーズに

進めて両者が満足いく結果が得られます。この様な取組をされている業者

を選ぶ事をお勧めします。

まとめに

生活スタイルを決めて本当に必要な事を選んで、ブレずに先の事をイメージ

して、正しい知識を付けて、計画を立てて、一生に一度のマイホームを後悔

の無い様に過程を楽しんで、コンクリートだらけの庭にせず、四季と年月

経過で変化する、マイホーム選びをお勧めします。












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