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二酸化炭素を原料に

メタノールは、医薬品や化粧品、プラスチック、肥料など、身の回りの多くの物に使われている基礎原料だ。

東京工業大学の研究チームは、二酸化炭素(CO2)と水素からメタノールを作り出す触媒を開発した。これまでの製造方法はセ氏200度以上の条件が必要になるが、新触媒は室温で対応できる。製造時のエネルギーを削減でき、温暖化ガスCO2の排出量を減らせるという。

二酸化炭素の化学的な回収が進めば、環境問題対策方法も変わってきそうだ。

『参考資料』

https://www.titech.ac.jp/news/2023/066478

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC075SO0X00C23A4000000/

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