見出し画像

生きる化石 イチョウ

『イチョウは広葉樹?針葉樹?』中学校の理科で学ぶ問題だ。イチョウの葉の形から、イチョウは広葉樹だと思われがちだが、実際はイチョウ属→イチョウ科→ イチョウ綱と大分類に至っても一種だけしか残っていない生きた化石植物といわれ、裸子植物で針葉樹の仲間です。
約1億5000年前の中生代ジュラ紀(巨大な恐竜が活動していた時代)から現在まで生き残っています。

材料としては柔らかめ。木肌が細やかで仕上がりがきれい、木目は目立たないなど、材も広葉樹に似た趣がある。太くなる木なので、大きめの板材がとれる。 イチョウの木のまな板は、水はけがよく乾きやすく、弾力がある快適な切り心地で包丁を傷めないとして重宝されている。

『参考資料』

https://journal.thebecos.com/osyare-manaita/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?