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わすか数ヶ月で樹木の花を咲かせる

野菜の品種改良では、よりよい特徴を持つ品種ができたかどうかは、普通は1年以内に確認できる。なぜなら、芽が出てから種子が実まで、たいてい1年かからないからです。ところが、樹木の場合成長して、次世代になる種子ができるまでに、数年〜数十年かかるため、品種改良に長い時間がかかる。

アメリカジョージア大学の研究チームはゲノム編集により、ポプラの開花抑制遺伝子を改変して、約7年〜10年かかる開花開始時期を3〜4ヶ月に早め、1年に及ぶ花の形成期間を数日に短縮
することに成功した。

この画期的な技術により、樹木が花を咲かせるまでの年月が短縮されると、品種改良が効率的に進み、紙の原料やバイオエタノールの原料などにも応用されると期待されている。

『参考資料』
https://karapaia.com/archives/52318684.html

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