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無花粉スギ

近年、無花粉スギの原因遺伝子のひとつであるMS1が特定され、無花粉スギと有花粉のスギをかけあわせて得られる無花粉スギの種子を使った苗木の生産に活用されている。

無花粉スギの遺伝子はMS1以外にも3つの遺伝子(MS2、MS3および MS4)の存在が知られていたが、これまでMS1以外の遺伝子の正体は不明だった。

森林研究・整備機構森林総合研究所の研究チームは、このほどMS4の遺伝子の正体を解明した。この成果は、無花粉スギの新たな育種や生産の増大につながると想定され、花粉症対策への貢献が見込まれる。


『参考資料』

https://www.jacom.or.jp/ryutsu/news/2023/09/230901-69057.php

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