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車に子供置き去り対策

バスや乗用車に子どもが取り残され熱中症で死亡する事故が国内で相次いでいる。

日本自動車連盟(JAF)の実験では、外気温が約23〜24度の日でも車内温度が最高46度ほどになる。

JAFが22年末〜23年初にかけて実施したアンケート調査によると、約250人のうち「子どもを残して車を離れたことがあるか」との質問に対し「ある」と回答した割合は約55%だった。

子供を車内に残した理由を見てみると、『子供を動かそうとすると、倍以上の時間と労力がかかるので、少しだったらいいか』と考えてしまう、親心が見えてくる。


東海理化は、超広帯域無線(UWB)技術を使ったセンサーを使い、呼吸により生じた波形をとらえて警告を発してくれるシステムを開発するなど、車内に取り残すことがないような技術開発は進んでいる。


ただ、子育ての大変さ、面倒さを考えると、『子供をちゃんと見ろよ』と技術的に警告されるより、車が自動で車内を快適にし、子供にあったエアコン、音響、映像を提供して、子守りをしてくれたら、異常がある時だけスマホに連絡してくれたらいいのに。。。と思ってしまう。

『参考資料』
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD24AM60U4A720C2000000/

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