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街に残る産業の跡

高級住宅地として知られる兵庫県芦屋市。ここに流れる芦屋川沿いには


このような石垣があります。御影石(みかげいし)でできた丸い形の物体は石臼(いしうす)で、かつては水車小屋で使われていたものです。

鉄道・自動車以前の物流が船によるものであったように、電気以前の動力は水力でした。
六甲山麓に位置する芦屋川沿いには、江戸時代から明治の初めごろにかけて水車があり、製粉、精米などに使われていたようです。
その名残が、石垣として残っています。

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