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歩行運動で発電

Apple WatchやGoogleグラスなどの身に着ける電子機器。非常に便利の良いものだが充電が面倒だ!!

振動する物体が持つ運動エネルギーから電力を取り出す技術は振動発電と呼ばれ、天候や気象に左右されないという利点がある。

これまでに洗濯機などモーターで周期的に振動する機械からは、マイクロワットレベルの電力を得ることに成功していました。しかし、人の歩行運動等で発生する不規則な振動は、発電電力が大幅に低下するという問題があった。



大阪公立大学の研究では、振動エネルギーを電力に変換する振動発電素子にU字型の構造を持つ振動増幅パーツを取り付けた1円玉サイズの素子を新たに開発し、歩行などの振動を使った発電の性能を約90倍に増大させることに成功しました。金属をU字型にするだけで、この発電効率のアップはすごい!!

『参考資料』

https://www.omu.ac.jp/assets/press_221102.pdf

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