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静電気は「痛い!」でも感電死しない理由は?

(静電気)
冬は寒くて乾燥しています。この季節に玄関のドアノブを触ったり、車の金属部分に触れたりすると指先に「パチっ」と電撃を受けるときがあります。また、暗闇では青白い放電が見られます。これらはすべて静電気の放電によるものです。人が体にまとう静電気は3,000~10,000Vといわれています。
 
なぜ、人はこのような高い電圧の静電気を体にため、そして放電しても死なずにすんでいるのでしょうか?それは、放電が瞬間的だからです。
 
(家庭の電気)
私たちは家庭で、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジ、テレビなど様々な家電製品を使用しています。どれも100Vの電圧で動いており、静電気と比較するとかなり電圧が低いといえます。そうはいってもコンセントに指を入れると衝撃がきて、物凄く痛いです。これは、発電所から電線を通ってコンセントにきた電気が、体に流れ続けるからです。
 
『参考資料』
https://kenko.sawai.co.jp/theme/201912.html

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