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意外と知らないスマホ技術『ハンドオーバー』

携帯電話は、移動しながら通信しても接続が切れることはほぼありません。無線基地局がカバーするエリアは、広くても半径数十km、狭いところでは半径数十mです。自動車などで移動しながら通話していると、すぐに接続していた無線基地局の範囲外に出てしまいます。
そこで、携帯電話は常に近隣の無線基地局の電波を測定し続けて、電波が一定の強度以下になると回線を切断して、より強度の強い別の回線に切り替えるようにしています。
このしくみを「ハンドオーバー」といいます。

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