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【技術史】エレベータミュージックと“ストリーミング”

YouTubeで動画を楽しむ時に使っているのが、ストリーミングという技術です。ストリーミングとは音楽や動画のデータを細かく分割して、ネットワークに配信します。受信側は進行にしたがい、再生が終わった部分のデータは機器から破棄しながら、川の流れを手にするかのように情報を再生する技術です。


ストリーミング技術は、1910年ジョージ・スクワイアが、電線を使いエレベータ内で音楽を配信したのが発端でした。その後、ミューザック(Muzak)というブランドで、企業向けに心をリラックスさせるようなBGMを提供する企業になりました。

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