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卒社旅行。小笠原への旅3

豪雨の中、たどり着いた父島。初日は雨でも楽しめるビジターセンターと世界遺産センターで、島の歴史や自然をじっくり学ぶ。前者は東京都、後者は環境省の施設。世界遺産認定されてからできた後者の方が施設は新しく立派だが、展示内容の充実度はビジターセンターの方が上だった.
2日目は雨は止んだものの風が強く、予定していたホエールウォッチングは中止に。仕方なく、別のツアー会社で日にちをずらして申し込む。
 この日は宿泊先のユースホステルの元ヘルパーで、今は建設アルバイトをしながら宿泊客として滞在するツッチーさんの案内で、父島の集落周辺のトレッキングツアーに出かける。周辺と言っても宮之浜から釣浜までの海伝いの道あり、長崎展望台から旭山山頂までの山道ありと結構ハードな内容。山頂で菓子パン3個をたいらげ、エネルギー補給する、
 ユースに戻ってからも、ウェザーステーション展望台のトレッキング、二見港のすぐ前にある大神山公園の展望台トレッキングと、歩き疲れた1日だった。
 夜は申し込んでおいたナイトツアーへ。島南部のコペペ海岸では星空観察を行い、見ると長寿になれると言い伝えられる一等星カノープスを見ることができた。
 もう一つのお楽しみ。小笠原唯一の固有哺乳類のオガサワラオオコウモリは、亜熱帯農業センターなどを探してもおらず、いったん諦めかけたが、ガイドの吉田トモヤさんが、プロ魂を見せつけ、時間を延長してJAXA研究施設近くのタコの木を捕食する2匹を見つけてくれた、
 明日も海は風が強そうなので、まずは陸地からじっくり観光することにする。疲れました〜

クジラの見られるウェザーステーション。ザトウのブリーチングがあちこちで見られた
旭山山頂からは島の東部も西部も見渡せる
大神山公園から望む二見港

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