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YouTubeの話ビギニング

この前Googleが主催するレコード会社向けのYouTube認定資格講座を受けに行って、資格を取ってきました(特に特典はないです)。

その中で、YouTubeが今提供しているものの話と、UGC(一般人も含めて作品がどんどん投稿されること)を踏まえたサービスの使い方の話が示唆に富んでいたので書きます。音楽にしぼって。

1. ミュージシャンの投稿数少なすぎ問題

1年に1ミュージシャンが出す曲数って想像できますか。もちろんそれぞれなんですけど、2~3ヶ月に1回シングル(or EP)を切って、アルバムは年1とか、な感じですよね。全くの新作としては10曲とか?ですかね。
*ちなみにEPってのはレコード時代の名残で"Extended play"のことらしいですよ。LPは、Long playとか。確か。

YouTubeにミュージシャンが通常出すコンテンツって、MusicVideoじゃないですか。いわゆるMVとかPVって言われる、かっこいいやつ。

で、そのMVってのが作られるのはいわゆる推し曲だったりするわけで、もちろん新作全曲ではないわけです。1年に2つ3つ出たら、あ、頑張ってるね。って思うくらいです。

つまり、YouTubeチャンネルを作っても、1年に2つ3つしか更新されないSNSになってるわけですね。少なすぎ。

2.じゃあなんでYouTubeを使わなきゃいけないの?

たぶん、みんなこの質問嫌な顔するんですよね。多分。
周りがみんなやってるからそこに並んでいないと不安になる、みたいなのが大半だと思うんですよ。

たしかにYouTubeはアーカイブ性に優れていて、検索性能の高さ、アルゴリズムに基づいたおすすめシステムや、過去のデータに基づいた関連動画構成などが再生を促しているわけですよね。

なので、音楽をディグるきっかけとしては世代やクラスタによっては3マスに匹敵するSNSとして、置いておくだけで、誰かの目にはとまるはずだからやってます。みたいなことになるんですよ。消極的ですけど、無料で使える代替媒体は無いので、使わなければいけない、となるわけです。

3.なにがいいたいの?

使わなければいけない、でやることにロクなものはないので、うまく使っていくこと、これから出会うかもしれないしもう知ってくれてるユーザーに喜んでもらえることを考える、前向きなYouTubeの話をしたいと常々思ってます。


長くなったのでまた次回。以下読んでね。


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