YouTubeの話ダークナイト
まずはここ数年でドリーム感のあるニュースでもちきりだったAmPmさんなんかは、その当時にベストな答えを出していたと思います。
2019年10月現在もSpotifyで月間50万人弱のリスナーを持つ人気アーティストですね。
AmPmさんのYouTubeチャンネル
*avexから出してるビデオもあるのですが、彼らのチャンネルにはすべてまとまってます。
めっちゃMV投稿してる。
彼ら、2018年に毎月リリースしてたんですよ。1曲づつジャケも変えて。
そしてYouTubeにももれなくMVを上げてるんですが、それが既存のMVの中ではメインストリームになかったアニメーションやCGが単調に動くもの。
毎月曲出して、その曲のMVを出す。
シンプルですけどここがすごく素敵でした。あんまり再生回ってるように見えないかもしれませんが、タイアップもTrueViewも回さずにやってるんですよ。すごい!!
さらによく見ると、Remixワークを出していたり、ユーザーの目にはものすごくアクティブな見え方をしていたわけです。追ってみてみたくなる一因にはなりますね。
そしてこれは推測ですが、Remixはジャケを変えて出してて、その当時流行っていたサブミット(音源を海外のチャンネルやメディアに投稿する)プロモーションに注力していた可能性もあります。
*ちなみに縦型動画コンテンツはあまり回ってないですね。ユーザーにとってはこのニーズはSpotifyで代替できたのかも。
なにがいいたいか
AmPmが素直にやばい!って言いたい気持ちもあるんだけど、そもそもYouTubeのシステムやノリに合致した、合理的なプロモーションを彼らはしていたわけなんですが、一番でかいのは、音のプロダクションをYouTubeをはじめとしたSNSに合う形で逆算して行っていたこと、なんだと思います。
もっともっと褒めたいけど、きりがないです。
今の業界の作り方だと事実このやり方は納期間に合うんか?みたいなところで完全にでかめの壁にぶちあたってしまうので、参考にするのはむずいです。しかも2018年の成功事例なので、古い話です。
なので次は今、この先、5年後くらいまでなにができるだろ?って話をします。
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