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アロマオイルの効能について思う

癒し産業が活発になり、アロマオイルがどこでも手に入るようになりました。デパート・百貨店の入り口などで香ることもあります。

香りの効能についても謳われていますが、私は少し懐疑的です。

全く効果はない、とは思いませんが即効性を求めてもいけないと思います。

リラックスするためにラベンダーを焚くというのは何処にでも書かれていますが、トイレの香りを連想する人も居ます。

香りと記憶はとても結び付きやすいものでした。また、香りに鈍感な人もいます。


生ごみや排便の匂いが好きな人はいないと思いますが、吐き気をもよおす匂いもあります。それは身体が有害な物として認識し、防衛の反応として起きるものだと思います。


私は北海道の富良野のペンションで働いていたことがあります。

生のラベンダーを刈り取り、納屋に釣るし、宿泊のお客さんとラベンダースティックを毎晩作っていました。

とても良い香りですが、今はラベンダーのアロマを焚くとむせてせき込んでしまいます。


誰でもかんでもラベンダーでリラックスするわけではない、という事です。


反対に気持ちの良い香りもあります。

柑橘類の香りは清涼感もあってリフレッシュした気分になります。

でもそれは誰でも、ではないのです。


色々なアロマを試してみて、そのお客さんに会う物を探しておくのも仕事だと思っています。



すごく喜びます(≧▽≦)きゃっ