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最高でした、文学フリマ東京38 ~文学フリマ東京38への道⑪~



旅行じゃないです。臨時休業させて頂きましてイベントに出店してきました。私は整体院を経営しています。1人だけど。

いそいそと、乗り慣れないモノレールに乗り継いで、ついた先は
東京流通センター。

ドーン。


私の出店場所は第二展示場の1Fです。



まだほとんど来てません。ほとんど、とは机配置ボランティアはパラパラ来ているからです。集合時間8時20分。初参加なのにそこから加わる。勢い余って8時に着いちゃった。

3会場をセッティングするのだけど
運営スタッフが素晴らしかった。
始めましての人たちが動けるようにちゃんと引っ張ってくれる。

そして1時間半でほぼ完了。


2Fも終わった。きっと第1展示場の方も終わってる。

そして10時半からボランティアに参加できなかった出店者たちも到着し
一斉にそれぞれのブースの設営が始まりました。



ドンドン人が増えてくる。
机も置かれていなかった会場を見てるから、ちょっと感動。


あ、一緒に椅子の数確認をした人、近くのブースだ。


私のブースはコンパクト設計だったので、あっさり設営が終わる。1冊しか作ってないので机の上が寂しくならないように30冊持ってきた。5冊売れたら凄いと思う。


座ってみたら、『あした、春が来たら』さんのお向かいだった。ここはこの後、凄い売れてたんだよ。


見本誌コーナーです。ここで立ち読みをして、気に行ったらブースに買いに来てくれるらしい。

出店者の設営が落ち着いてきた頃、「こんにちは」と本を持って訪ねて来てくれた人がいました。
初出店の私を訪ねてくる人?
と思ったら、前回の文フリで購入した作者からの使者でした。
「トレードしてもらってきて、と言われています」と本を差し出される。

『とーに』さんじゃないいか!!


ホントにビックリした。出店することを知っててくれたなんて。
急いで私の本も差し出して、初トレードしました。

そして『渡り梟の語り屋』さんも来た!どうして!?


「Xで出店を知りまして」と微笑んでいる。
すごい!知っててくれたなんて!イイネを連打してただけなのに!
さらには開場後、私が自分の本を作る時に参考にさせていただいた「忘れ屋」の作者・緑川さんまで買いに来てくれて、マジでビビる。
SNSとは凄いものだ。

こうしちゃ居られない、私も挨拶に行かねば、と『かし子』さんのところに行って来る。
「Xではお世話になっております」とロゴ入りの名刺を差し出すと
あ!てあて屋さんだ!と気が付いてくれました。
諸先輩にならって私も自分の本を差し出し、かし子さんの本も奪って来る。

お隣のブースになった『無研究所』さんは常連さんのようでとても落ち着いていて
色々教えてもらったり、名刺代わりにトレードしてもらったりしました。

ブースの写真を撮らせて欲しいと頼んだら、先輩はボードの後ろに隠れてしまった。


やっぱり布を敷くのいいな、と思った。
トレードした私の本を自分のブースに飾ってくれたりして、親切な先輩。

そんなこんなしている内に運営スタッフから「開場します」とアナウンスが入り
出店者一同から拍手が上がりました。
みんなで作り上げた感満載。
この拍手を私は前回、会場の外に並びながら聞いていました。
今回は拍手の中で、自分も拍手して、そこに居られることが嬉しかった。



12時なりました。一般のお客さんたちが入場してきます。

13時から友人が店番に来てくれるのでそれまでに少しは売れるかしら、と思っていたら
3冊売れて行きました(≧▽≦)ウソミタイ



わーいわーい、とやっていたら友人現る。


「ここは任せろ!買い物に行ってこい!」とササっと変わってくれる。

友人その2もやってくる。

「店番の店番を変わりました。ミキちゃんは遊んでくるがいい」と背中を押してくれる。

本当にありがとう。
私が勝手に出店を決めたイベントなのに
休日にもかかわらず
売りたいし買いたいしの私の我儘をサポートしてくれました。

因みにこの2人は
私が勝手に結婚式をグアムで挙げることにしたのに
自腹で祝いに来た2人です。
長い事お世話になっております。

そして会場内は


遥か彼方まで、人だらけ。

第1展示場は、もっとでした。
出入口付近なんて、大渋滞。酸欠になる。

あちこち買い物をして、挨拶をして
自分のブースに戻ると
友人が私の書いた本を売っているところが見れた。

この後ろ姿、オモシロイ。

2人とも、ありがとうね、もう心残りは無いです、と言って
売り子に戻りました。

気が付けば、ずいぶん減ってる。3山あったのに。

15時を回ったところで、一直線に向かって来る若い男子がいました。
「見本誌で見てきました。1冊ください」

きゃー
作者殺しの一言です。
それを聴ける日が来るなんて!

横浜のお話でーす
どうぞー
と声をかけまくり残り7冊まで来ました。

ブース側から撮っているので逆さまの写真。

16時半が近づくと、撤収を始めるところも出てきます。
遠くから来ている人も居るからです。
そんな中でも一般のお客さんもいます。
諦めずに声をかけると「買います」と微笑まれました(≧▽≦)アリガトー

あれよあれよと持ってきた30冊は6冊を残し
トレードの4冊を含めた24冊がそれぞれの方々の手に渡りました。

そして撤収作業。

自分のブースを片付け椅子をたたみ、台車に乗せる。


またガランとした会場に早戻り。

自分の持ってきた本が減って、帰りは軽いかと思いきや
それ以上に買った本があるので重くなりました。
でもそのつもりのスーツケースです。


家に帰って並べてみたらこんなに買ってた。
売った数よりも多い。

凄い楽しかった。また出たい、と思って翌朝12月開催の東京に申しこんだらもう抽選枠だった。
当たるといいな。

おいこら!乗るな!

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