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相変わらずネトフリ『コブラ会』シーズン3がツボです

ヘッダーの写真はニューヨークのセントラルパークで春に開催されるジャパンデーでの極真会館の演武の様子です。本文とは関係ないです💦

『コブラ会』の新シーズン公開は1月中旬と聞いていたのに、元旦には公開されているのを発見しました。年末に『今際の国のアリス』にどっぷりはまったのに、またこちらも観ないわけにはいきません。

『愛の不時着』や『梨泰院クラス』のような韓国ドラマは1時間超え、下手したら一話で2時間を超える大作もあるので、沼感も半端ではないですが、『コブラ会』は30分程度が10話なので正月三が日の昼・夕食時にサクっといってしまいました。

以前にもコブラ会の支持表明をしておりました。
https://note.com/teataster/n/n18c5388646a6

『ベスト・キッド』で戦った正義側のダニエルと悪側のジョニーがおじさんになった世界を描いています。ダニエルには娘サムが、ジョニーには息子ロビーがいて、この二世代が学校と空手道場とで大乱闘を繰り広げます。

『コブラ会』が超絶面白いのは、『ベスト・キッド』でダークサイドであったジョニーが主人公であること。立ち直ろうと何度もトライするものの、不運が重なったり、ついカッとなってしまってうまくいかない姿に、視聴者は惹きつけられていきます。

シーズン3では、さらに、ジョニーをダークサイドに陥れた旧コブラ会の先生であるクリーズの過去に焦点が向けられます。

シーズン2まで嘘つきでならず者としか表現されていなかったクリーズがベトナム戦争で生き抜いた様子を各話で少しづつ紹介し、ダークサイドのボスに成りあがっていく様子は、スターウォーズストーリーの教科書通りであり、視聴者をまたひきこむわけです。

もちろん、80年代スタイルの中年オヤジを絵にかいたようなジョニーの恋愛模様も、ダニエルの東京・沖縄旅行も今シーズンの見ものです。今回もミヤギ先生がマスターヨーダのように随所随所で幻のように登場してくれるのも嬉しい。

『ベスト・キッド』で正と悪を演じたダニエルとジョニーは巨悪であるクリーズに立ち上がるために、本当に手を組めるのか、今後がますます楽しみです。

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