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今日の日めくり 2月17日

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今日の一言は、

「よい仲には垣」

よいなかにはかき

【意味 】
親しくても遠慮や礼儀を忘れるとかえって不仲になるから節度を持って付き合いなさい。

という言葉です。


詳しい解説はありませんが、意味を見れば分かりますね。

親しいからといって、何でも相手に意見したり、「あれして、コレ欲しい」のように図々しいと不仲のもとになります。
"甘える"と言えば可愛らしくも聞こえますが、毎回、面倒事を押し付けるようにしていては嫌われます。
当たり前と思うほど日常のことでも、お互い感謝の気持ちがなければ、「やってあげてる」という気持ちになります。
それではやる気が出ません。
礼儀として感謝を伝えるのは大事なことですね。


また人にはそれぞれ、踏み込んで欲しくない領域があります。

それがこのことわざの「垣」ですね。

相手の心に土足で踏み込んではいけない、ということです。


相手を思いやる気持ちと、お互いの信頼があれば垣根を越えて話せることもありますし、不仲になってもやり直せますが、

自分だけの領域、自分だけの時間、それは誰もが必要なものです。


そう思うと、芸能人、有名人はすごいストレスじゃないのかな?と思います。

マスコミに写真を撮られ、一般人でも、知っている有名人を見たら、自分の見た主観で、「あの人こんな感じだったよ」って他の人に話しませんか?

いつでも誰かに見られているって、どんな気分なんでしょう?

また、ネットの誹謗中傷を見聞きすると、不確かな情報で当事者と親しくもないのに、よくもまあ「自分は正義だ!」のように人を責めることができるな?と引いた目で見てしまいます。


良い仲でさえ、適度な距離を保つ垣根が必要なのに、知り合いでもない仲には、思いやりを持つこと、それ以外の何があるでしょう?

一人ひとり違う感情、感覚を持っていて、それが尊重される時代になってきて、時々、"配慮"や"差別"という言葉に疲れます。

傷つけるつもりではなくても、声に出し、文字にした言葉は消せません。
どんな言葉も捉えかた次第でもあります。

配慮が足りない、差別だと、騒ぎすぎな面もあると思いませんか? 

一度間違えたら、もうやり直せない、許されない、今の世の中、自由なようで包容力がない、ピリピリした空気を感じることがあります。

人は間違えたら、学び直すことができます。
反省したり、成長して変わることだってありますよね?

間違えてもやり直せる(凶悪犯罪は法に任せます)、人は変われると信じられる世界で、子どもは育って欲しいです。


今日は、よい仲の垣ではなく、知らない仲の垣について考えてしまいました。

垣根が高すぎると、景色が悪くて周りが見えません。
垣根で心を囲いすぎて、出入口まで垣根で覆ってしまわないように気をつけたいですね。


今日の二十八宿は、

箕(き)

水路の構築や種飢え、酒造、改築に吉。

だが、大事には凶。
結婚式や葬式は避けること。

奢りは禁物の日とされる。

とのことです。

奢って良い日なんてないけど、自信がなくておどおどしてるのも嫌ですね。

自慢話はほどほどに、くらいの気持ちでいいかしら?


みなさまは、心の垣根が高い方ですか?低い方ですか?

私はnoteをしていると、会話するよりも本心がそのまま出ている気がします。

文章を書くって、不思議な魅力がありますよね。

そう思うとnoteの街では垣根が低そう😊

みなさんと心が繋がるようで嬉しいです💖

みなさまの今日が、現実世界でも気持ちの良い一日でありますように🍀



この記事が、みなさまの会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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