「雨に濡れて露恐ろしからず」〜6月9日のことわざ日記
6月9日の一言は、
「雨に濡れて露恐ろしからず」
あめにぬれてつゆおそろしからず
という言葉です。
【意味】
大きな苦難を経験した者は、少しぐらいの困難は気にならないということ。
【詳しい解説】
いったん雨に濡れてしまえば、露で濡れたくらいは平気である意から。
【類義】
濡れぬ先こそ露をも厭え
参考コトパワより
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類義の「濡れぬ先こそ露をも厭え」の意味を調べたら、類義じゃないよね?と疑問に思いました💦
「濡れぬ先こそ露をも厭え」
はじめは恐ろしいと思い慎んでいたような過ちでも、一度犯してしまうとどうでもよくなり、もっとひどいことでも平気でするようになってしまうというたとえ。
悪事や恋の深みにはまり込んでいくさま、主に男女関係の過失について言う。
ね?
みなさん、類義なの?って思いませんか?
「雨に濡れて露恐ろしからず」はどこで調べても、困難を乗り越えた人は逞しい。というような意味でした。
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「雨に濡れるのが嫌だわ」と、「少しの雨に濡れるくらいどうってことないよ」と言うかで、ことわざの意味がだいぶ違いますね。
大きな苦難を経験した者は、少しぐらいの困難は気にならない。
と
過ちは、一度犯してしまうとどうでもよくなり、もっとひどいことでも平気でする。
を表すことわざが、あちこちで類義で紹介されていることが、とにかく気になってしまいました。
「濡れぬ先こそ露をも厭え」の由来は歌舞伎の『鳴神』だという説がありました。
高僧が美女の誘惑に戒を破る話を扱ったもの。
だそうです。
たしかに、いけない恋の深みにはまり込んでいくという感じですね。
「雨に濡れて露恐ろしからず」の由来は分かりませんでした。
まだ体験したことのない困難には、誰でも戦々恐々になりますよね。
ありとあらゆる困難を1人で乗り越え、経験するのは無理だから、人は人と集うんでしょうね。
分からなければ、経験者から困難の乗り越え方を教えてもらい、自分に合うようにアレンジしたらいいんですよね。
コロナのように、全世界初めての困難にも、ワクチンを作るぞー!できたぞー!みんな打とう!!という動きは、今までの医学の歴史があるからの対処法で、ウイルスを見つけるための顕微鏡は科学技術の進歩も関係していて、全て繋がっているのを感じます。
100年後、今の、この騒ぎは、どう教科書に載るでしょうか?
そうした困難な記録も記されて、歴史となっていくんでしょうね。
できたら今すぐ、「雨に濡れて露恐ろしからず」と言いたいけれど、コロナの雨はなかなかやみませんね。
ワクチンという傘をさして、コロナの雨が恐ろしからず、になる日が早々に来たら良いなと思います。
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二十八宿は「箕(き)」でした。
9日は暑くて、冷奴と刺身こんにゃく、大根おろしとなめ茸、の冷たいメニューが美味しかったです。(確かメインはカニ玉でした)
その冷たいメニューは子ども向きではないので、今年初のスイカを食べました。
すが入ってたけど、甘くて、皮が薄くて食べ応え十分😋
息子がすごい勢いで食べていました(笑)
長女はカブトムシか⁈(勝手なイメージ)と思うくらい皮すれすれまで食べます。
次女は美味しそうなスイカを選びながら食べます。
みんなそれぞれ、美味しく楽しく食べました。
6人家族であっという間にペロリと食べてしまいました。
スイカを食べると一気に夏が来た感じがします。
また今度買ってこよう🍉
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タイトル画像は「濡れる」で探しました。
初めは紫陽花の画像を見ていたんですが、雨で嬉しそうなカエルが可愛く思えて、こちらにしました。
t.kobaさん、ありがとうございます✨
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