見出し画像

今日の日めくり 2月19日

画像1

今日の一言は、

「百聞は一見に如かず」

ひゃくぶんはいっけんにしかず

【意味】
百回聞くよりも、たった一度でも自分の目で見たほうが確かだということ。

という言葉です。


【詳しい解説】
何度くり返し聞いても、一度でも実際に見ることには及ばない。
何事も自分の目で確かめてみるべきだという教え。

【出典】『漢書』(趙充国)
漢の宣帝が反乱を起こしたチベット系の遊牧民族を鎮圧するために、趙充国に必要な戦略と兵力を尋ねた。
充国は「遠く離れた場所で戦略は立てにくいので、自分が現地に行って実際に見たものを地図に描き、策略を申し上げたいのですが」と許しを請うた。

故事ことわざ辞典より


有名なことわざなので、例え話が必要ないですね。

でも、もとになった漢書の話は知りませんでした。

逸話を知ると、聞くより見たほうが確かだという意味はもちろんありますが、

人任せにせず、自分の目で見て考えることが大事。

という意味のほうが重要だと思いました。

ことわざは短くシンプルにまとめられていますが、中国の漢詩、漢語で書かれたものは特にストーリー全体を知っていたほうが、深みがある解釈ができると感じます。


一見に如かずから、"旅"を思いました。
世界一周どころか、日本一周も夢ですが、どんな伝記を読むより、その土地に行って、日を浴びて、風を感じ、匂いを感じ、景色を眺め、土地の人と話す、それに勝る経験はないですよね。

想像でしかない世界が、本物になる、そういうことわざでもあるかな?と想像したら旅行に行きたくなりました。

賑やかなところもいいけれど、今は景色や花のきれいな場所で清々しい気持ちになりたいです。


他に、100回聞くより体験したほうがいい、といったら、食べることですよね😋

美味しいんだよー😆💖と言われても、聞くだけでは色も味も、香りも食感も分かりません。 

写真があっても、見た目しか分かりません。


そんなことを考えながら、再度ことわざを調べたところ、「百聞は一見にしかず」は、後世になっていくつか続きが付け加えられているそうです。

百見不如一考(百見は一考にしかず)
百考不如一行(百考は一行にしかず)
百行不如一効(百行は一効にしかず)
百効不如一幸(百効は一幸にしかず)
百幸不如一皇(百幸は一皇にしかず)

【和訳】
実際に見て、考えなければ意味がない。
考えたら、行動しなければ変わらない。
行動し、成果を出さなければ認められない。
成果をあげることが、幸せに繋がらなければ意義がない。
個人の幸せが、全ての人の幸せでもあることが大事。

(下記サイトを参考にしつつ、和訳の言いまわしをオリジナルに変えています)

意味がしっかり繋がるので、ことわざを付け加えたくなるのも理解できますね。


全然、ことわざを意識していませんでしたが、スーパーで「アポロヨーグルト」を見つけました。

普段、ヨーグルトはプレーンにはちみつ派なので、新商品かは知りません💦

でも、聞くより見る、見るより行動・体験してみる、なので食べてみます🎵

そういうわけで、見出し画像はアポロヨーグルトです😄


今日の二十八宿は、

牛(ぎゅう)

移転や旅行、投資話など万事に吉。

とのことです。

ただ、「牛」については、

昼のみ吉。
万事に不可 財産・生命ともに損ずるため凶。

とするサイトもあり、素人にはよく分かりません。


日めくり本体の説明では、

急速に進めることに吉。
何事に用いても良し。

となっています。

信じたいことを信じましょう✨

目の前で起こることが全てです。


みなさまは、100回聞いて、まだ自分の目で確認してないことありますか?

自分の幸せに繋がるなら、行動してみて下さいね。

みなさまの今日が、新しいチャレンジへと繋がる日になりますように🍀



この記事が、みなさまの会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

日めくりことわざ日記はここから始まりました✨ 






サポートはお気持ちだけいただきます💖 記事を読んでくださってありがとうございました😊✨