今日の日めくり 1月31日

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今日の一言は、

「捨てる神あれば拾う神あり」

すてるかみあればひろうかみあり

【意味】
見捨てられることがあっても、一方で助けてくれる人もいる。
たとえ不運なことや困ったことがあっても、
悲観し落ち込むことはないというたとえ。

という言葉です。


【詳しい解説】
世の中には様々な人がいて、自分のことを見限って相手にしてくれない人もいれば、その一方で救いの手を差し伸べてくれる人もいる。
日本には八百万の神がいるのだから、不運なことや非難されるようなことがあっても、くよくよしなくてもよいという教え。

「捨てる」は「棄てる」とも書く。
「捨てる神あれば助ける神あり」
「捨てる神あれば引き上げる神あり」ともいう。
故事ことわざ辞典より
八百万の神(やおよろずのかみ)
神道の神々は、海の神、山の神のような自然界や自然現象を司る神々、商売や学問の神々、縁結びなど人間関係の神など、その数と種類の多さから「八百万の神」と言われています。

「八百(やお)」は数が極めて多いこと、「万(よろず)」はさまざまであることを意味し、「八百万の神」とは、多種多様な数多くの神という意味です。
森羅万象に神を感じる日本古来の考え方で、神道に通じています。
神道(しんとう、しんどう)
日本の宗教。
惟神道(かんながらのみち)ともいう。
教典や具体的な教えはなく、開祖もいない。
神話、八百万の神、自然や自然現象・生物すべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方・祖霊崇拝的な民族宗教である。
祖霊信仰(それいしんこう)
祖先崇拝(そせんすうはい)
既に死んだ祖先が、生きている者の生活に影響を与えている、あるいは与えることができる、という信仰である。


このことわざ、神とはいうけれど、八百万の神だとは思っていませんでした。

世の中いろいろなことが起きて、いろいろな人がいるさ、くらいに思っていました。

ことわざ日記を始めて、初めて、何の話も思いつきません💦

悩んで落ち込むことはあったし、神様も今は信じてるけど、一番辛いときには、神様のことは忘れていました。

人間世界で辛いことって、人間同士のことがほとんどですよね。

そうでなくても、家族のように大切なペットが亡くなった、くらいではないかな?

地震、災害は自然現象で神様の領域な気はしますが、誰も怪我や亡くなる人、困る人、悲しむ人がいなければ、自然現象も何とも思わないですし💦

何か起きたとき、神様が見守っているから、くよくよしないというより、人間同士が支え合い、励まし合い、人の優しさを感じて、元気になれるものです。

悪いことをしたり、人を謀れば、神様が見ている、天罰が下ると信じていますが、

見捨てられることがあっても、一方で助けてくれる人もいる。

という意味そのままで、ことわざにしない方がしっくりくると私は感じました。




今日の二十八宿は

昴(ぼう)

神事、仏事などに良い。

お祝い事や開店・開業などすべてに吉。

衣類を裁つには用いないとされる。

とのことです。

お裁縫は良くないってことなのかな?


みなさま今日はそばの日です。

そばの日
毎月月末(みそか)は「そばの日」です。
昔、江戸の商人が毎月月末に縁起物としてそばを食べていたことから、1983年に日本麺業団体連合会が定めました。
細くて長いそばの形状から、身代(しんだい=家の財産)が長続きするように、という願いを込めていたそうです。

実は10月8日もそばの日です。

10月8日の「そばの日」は、美味しい蕎麦を、もっと多くの人に味わってもらうのが目的で東京都麺類生活衛生同業組合が制定した記念日です。
東京都麺類生活衛生同業組合には約2500店が加盟しています。

10月は、新そばの時期であり、「10 = 十」は「そ」、「8 = 八」は「ば」と読めることで、「そばの日」が、10月8日として制定されています。

調べたら、年間にそばの日たくさんありました。

白馬そばの日(2月8~10日)
箱そばの日(8月5日)
マルちゃん焼そばの日(8月8日)
奈川・投汁(とうじ)そばの日(10月2日)


蕎麦って歴史があるんですね。

日本で蕎麦が栽培されていたのは、かなり古く9000年前の縄文時代の初期だとも言われています。
実際に、高知県では、縄文時代の地層から蕎麦の花粉が出土しています。


みなさん今日はお蕎麦を食べてみませんか?

みなさまの幸せ(財産含めて)が末長く続きますように🍀



この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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