プロジェクト ヘイル メアリー 乗れたら○だけど

プロジェクト ヘイル メアリー 話の運びテンポ ユーモアあり火星の人をら書いた人だと思わせるワクワク感 楽しさプロット 仕込みも良い。
ファーストコンタクトものと紹介されることもあるようなのでその点ではネタバレでもないな。
詳細は省くけど  結論から言うとちょっと異星人設定おとぎ話じゃね?と思ってしまった。いかに違うかも細かく書き込まれいても 最後まで設定に乗れなかった。

ポール ホーガンの ガニメデのの優しい巨人 での設定や異星人の動かしかた、に私は乗れた。壮大な連作の一部でもあったし比較は酷かもだが。
SFでの最も大切な設定に乗れるか否か。年取ったからかなあ。異星人であることがいかに違う存在であることの 書き込みも細かいのだけど。
ハリウッドで良い観光と良い資金に恵まれたら 良い作品に仕上がるかも。
岡田斗司夫氏の解説で、アメリカ映画人が 映画はIQ60くらいの人間でもわかるように作ってる と言ってたという話されてた。
映画化されたらみてみたい。良い小説は原作を守りたくなるものだけど、この作品には反対のそんなことを思わされた。
そして 微笑みと共に本を閉じられるのは幸せ。

#宇宙SF

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?