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生きることをやめないでくれて本当にありがとう。

全てにおいて、自信がなくなった。
大好きな彼と一緒にいるのも、仕事を続けるのも、地元に帰るのも、

生きることも。


生きることは、もうずっとしんどかった。
数日先の楽しい予定にはワクワクしても、その先のもっと先の未来は何度想ってもワクワクしなかった。
30歳、40歳、50歳、60歳、もっとその先の何が楽しいんだ。
私には全くわからなくて、何も何も考えたくなかった。
それが、ついに今までで一番大きな波を迎えた。

どうしても、何をしてもたまらなくしんどくなってしまった。
こうやって思い出している今も、とってもとってもしんどいんだよ。

仕事で、期待されるのは嬉しい。生きてていてもいいんだって思う。
でも、期待されるのはしんどい。期待に応えようとすればするほど、どんどん自分じゃなくなっていく気がする。私って誰だっけ。私って、どんな人だっけ。
自分を押し殺してまで他人の期待に応えようと、納得しきれないまま応えようとするから。
どんなことが好きで、どんなことが嫌いで、どんなことが楽しくって、どんなことはしたくないのか。
それらを大切にすることはいけないことなのか。
この社会で生きていくのに、邪魔すぎるものなのか。
誰かを大切にするためには、鬱陶しいのか。

私は、この世に生きるすべての人幸せは願えない。
幸せにすることはもちろんできないし、願うこともできない。
私は、私の手が届く範囲の人の幸せしか願えない。
手が届く範囲の人すら、広いかもしれない。
手が届く範囲の人で、私の手を握り返してくれる人。
そんな人たちと一緒に幸せになりたい。



2022.05.08


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やっぱり、この時は相当参っていたんだなと見返して思う。(笑)
ふは!こんな時もあったな!この時に比べたら大人になったし、最近一番落ち込んでる時より深すぎるわ!(笑)
ってなるくらいには。

大丈夫だよ、生きる理由は未だに見つけられないけれど、それでも毎日をちゃんと生活しているよ。
数年後すらどうしているのかわからないけど、周りの人と一緒に。
ねえ、この時の彼とは結局お別れしてしまったけど、彼がくれたものは私の中でしっかり生きているよ。

ここまで持ってこれてえらいね。
生きることをやめないでくれて、本当にありがとう。
幸せになろうね。



2024.04.14

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