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【再掲】2013 Ironman Niceレースレポート

Ironman界隈では、今年の世界戦開催地が男子はNice(France)ということで沸いてますね。
どうも。管理人です。
2016年?に管理人もNiceに出ようとエントリーまでしたものの、直前でテロが発生して中止になってしまったのを思い出しました😭
さて、今回はそんな話題のNiceに2013年に出場した我らがチームの代表、りょーちんの当時のレースレポートをご紹介します!
今年のコースと必ずしも同じとは限りませんが、ぜひ参考にしてみてください!

では!はじまりはじまり〜

IRONMAN FRANCE-NICE race report

覚えたフランス語は
『ゆんぬ きゃはふどー しるぶぷれっ!!』
だよ。こんにちは、りょーちんです。
覚えたもののなかなか通じず打率は1割程度でした。
でもお水は必要だからね、粘り強く何度も連呼。
もちろんジェスチャー付きだったのは内緒だよ、ね、かおるさん(笑)
『ボトルのお水を下さい!!』

さて、レースレポートです。

昨年のCairnsに引き続き2回目のIMとなりました。
昨年の8月頃、暖かいところ、きれいな海でレースをしたいよねと盛り上がり勢いで決定した今回の大会。
コナスロットが知らぬ間に50から60に増え、また昨年の結果から察するにそこまでレベル高くなく、このレースでハワイをゲットできるのではっ!!と若輩ながら甘い期待を持っていました。海もきれいそうだし、暖かそうだし、トップレスビーチらしいし(笑)期待は膨らむ一方。実際UV強いけどカラッと暖かく、ニースの海はぱっと見(あくまでぱっと見、中は...)きれいで、過ごしやすく最高な環境。レース当日は生憎の曇り空でしたが、ランの時にはUV全開でむしろ暑すぎるくらいの状況。日本と違うところはやはり湿度でしょうか。カラッとしているので嫌な暑さではありません。もう、サイコーでした。もちろんビーチにいるお姉様方をちゃんとサングラス越しに拝みたおしてきたのは言うまでもありません(笑)さて、成績はというと。。。

SWIM



朝の準備にもたつき最後尾からのスイムスタート


photo by ゆりえさん
当然のごとくバトルに巻き込まれ、そこから抜き出すので一苦労でした。息はもちろんage-age。なんとか前に出ることができましたが、だいぶタイムロス。前は遥か遠く。焦らずに追って追って追いまくる。5分前のスタートのプロ選手を数名かわし、徐々に順位を上げスイムアップ。
53:56 rank 22(age2)


先頭だったら1分くらい速くスイムアップできたんじゃないかなと。とほほのほ。

BIKE
こんなコース。

20キロ過ぎに12%500メートル
の激坂。そこから山登りがスタートします。所々下りがあるけど90キロくらいまでほぼ登り。もう登りがないと思いきや120㌔過ぎにも果てしない登り地獄。登りで外人を負かしてやるぜ!!と意気揚々だったのにその外人達にスイスイ抜かされるし、残念ながら玉砕しました。ちーん。ただ、足が売り切れることなくバイクアップできたのは嬉しい。
5:16:01 rank 161

通過 6:14:14 rank 60 age 11


photo by team CEEPO

練習不足です。40-50歳代のnice middleな方々にスイスイ抜かれたときには、自分の弱さを悲観し、崖から落ちたい気分でした。とほほのほ。

RUN



日陰がまったくない4周回。足が比較的元気でキロ4で入ってしまう。徐々にペースダウン。5'20"まで落ちるもなんとか歩くことなくゴール。サブ3.5はできたけどランで抜かれるのは本当に辛かった。でもこれが今の実力
。
3:24:39 rank 155


TOTAL 9:43:55 rank 89



総括

昨年のIM Cairnsより20分も速くゴールできました。バイクでは獲得標高2000以上にもかかわらず足が売り切れることなく、また昨年よりもバイクもランも速く走れたのはすごく嬉しく思っています。
ただ、結果はage21位。残念ながら当初の目標であった『ニースでハワイ』は叶いませんでした。これが世界の壁だと強く思い知らされたし、初のサブ10でしたが、まったく満足していません。もっともっと強くなってコナの権利をロールダウンでゲットするようなことなく、真の実力をつけて、世界と戦えるような選手になっていきたいと、心の底から思いました。世界のageトップ選手も自分と同じ人間です(たぶん)。自分にもやればできると思います。負けは好きではありません。猛者達をぎゃふんと言わせられるように強くなりたいと思いました。

今年はあとはIM JAPANとKONA(2週前の常滑でちゃっかりゲット)。今回のレースの疲れをちゃんと取って両大会に向けて再出発していきたいと思っています。

最後に、かおるさんのご学友の畑中由利江さん(モナコ公国にお住まい)に大変お世話になりました。レース前からレース中レース後まで何から何までサポートして頂き、無事レースを終え帰国できたのも由利江さんのご尽力があってこそだと思っております。この場で感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

おまけ

今回のバイクコースをニースのレンタサイクルで完走した選手。持ち上げたら20キロくらいあったし。すごすぎます。



おまけ2



スロット会場。パスタパーティーやアワードが屋外だったのになぜかこれだけ屋内。大学の講堂みたいでした。


おまけ3

ゴール前、あまりのきつさに何かをつかもうとしている自分


これ見た瞬間、吹きました(笑)

りょーちん

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