東京消防庁論文「住民の防災意識を高めるために必要な取り組み」

 現在、我が国では、少子化が急速に進み。子供の推計人口は1982年から30年以上連続して減少している。それにより、消防団員数の減少、平均年齢の上昇が問題となっている。また、東京では、耐震、耐火がなされていない木造住宅が密集する「木造住宅密集地域」が全国の中で最も多く存在している。これらを踏まえ、住民の防災意識を高めるために必要な取り組みを述べていく。

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