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陽転思考を身に付けて、望ましい方向に復元する

陽転思考を英語にするとレジリエンスに当たるだろう。
今日のテーマは、復元力を身に付けよう。

船は、横に傾いてもレジリエンスが働いて、元に復するように設計されている。
仕事が予期のとおりに進展せず、落ち込みそうになった時も上手くいかなかった原因を分析し、それを次回に活かすことで、次の機会を活かすことができる。

私は、研修デザイナーをしているのですが、3から4社が参加するコンペに参加する機会をいただき、プレゼンに臨みました。最低限のご要望に応えるところから最高レベルの要望に応える研修までを用意したのですが、クライアントは、初めて企画したこともあり、そこそこの内容、ベーシックなもので良いという見解だった。レベル感が合わなかったことと私の熱量が差し障りとなって、失注となった。
どれくらいのレベルを求めているかを調整して、マッチングすることを学んだ。
また、ある警備会社の警備隊長の研修企画をして提案をしたのですが、こちらはコスト面で、折り合わず、受注できなかった。
2回続けて失注した事実があり、気持ちは落ち込むところですが、きっと良くなると自分に言い聞かせて、次の機会に臨む。

今月最後に、某製造業の研修を受注すべくデモンストレーションをしたのですが、研修計画にどう位置付けるかを考えるので、時間を下さいと連絡を受けた。こちらは挽回ができるお客様だ。内容そのものは、幹部候補ならびに若手幹部の育成に活用すれば効果的だという評価を得られた。
これは、提案した内容が認められた訳だ。
良い方向に、良くなるように、反省すべきは反省し、強みを活かして提案する、行動することが自分の強みだと思うようにしている。

その製造業向けのデモンストレーションを終えて、自宅に戻ってから牡蛎が当たったのか腹痛、下痢になった。出張、帰省していて、保険証、マイナンバーカードも持っていなかった。親父のドクダミ茶で、1日にして復帰した。これもレジリエンスだった。


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