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いよいよデビュー当日!…ないないないない!!大事なカード、なくしちゃったーー!…どうなる?

Good evening! こんばんは!
生まれ変わったらキッザニア国に移住したいMiaです。
外資系企業秘書+保育士の目線で、私が大好きなキッザニアの
皆さんのデビューを全力でサポートしたいと思い、noteを書いています!

キッザニアは夜の街。だからごあいさつはいつも「こんばんは!」なんです。キッザニアでごあいさつされてもびっくりしないように、覚えておいてくださいね。

さて、キッザニアの街を歩いていると、いきなり息子E5(イーゴ)が顔面蒼白で何かを探しています。

「カード、どっかいった」

「んなアホな、カードが勝手に歩いて行くわけないでしょ!もっかい探して!」
とツッコんでみましたが、無反応。
(関西人は基本、このツッコミまでがワンセットですのでお付き合いください)
息子が必死で探していたのは、電子マネーカード、しかも高額利用者のステータス、ゴールドカードです。
どうやら前回の入国時、電子マネーの残高照会をして、お財布に入れ忘れた模様。

「…落とさないように、って言われてたのに」
としょんぼりしています。

何の権利もない大人の母は、
「誰かに拾われて、使われてるかも?」
と意地悪を言ってみたのですが
「大丈夫、2キッゾしか入ってない」
「ゴールドカード、珍しいから誰か持って帰ってるかも?」
「名前書いてるもん」

…意外に冷静な(つまらん)息子です。

でもせっかくのキッザニア、いつまでもしょぼくれているのも問題です。
「再発行してもらえるんじゃない?1回相談してみたら?」
と助け舟を出してみたところ
「聞いてくる!」
とすぐさま電子マネーセンターに向かいました。

店の外から(もちろんここもKIDS ONLYです)物欲しげにカード接客カウンターを見ていると。

カウンタースタッフの方が、なにやらパソコンをカチカチと操作して。
そしておもむろに母が張り付いている出口近くの棚をオープン。
ずらりと並んだファイルから、1冊を取り出して席に戻り、
パラパラとめくります。

へばりつく母の目に見えたものは、
重厚な表紙に包まれた、カードホルダー。
大人であれば、名刺を整理するときに使う、アレです。
そこにぎっしり詰まったカードたち。

結構落としてる子、いますやん!

よく見ると(昭和生まれの母の視力は昔から左右1.5です)、それぞれのカードには、付せんがついています。

カウンターでは息子がめざとく自分の名前を見つけ、
「あった!」
とガッツポーズしています。
スタッフさんがそのカードを抜き取り、出口にへばりついている母に、

「お間違いないですか?」

と付せんとともに見せてくれました。

まちがいなく息子の名前です。ゴールドです。

ちなみに付せんには日付と拾得場所が書かれていて、前回の入国時にチャージ機の前で落としたとわかりました。
母が恐縮している横で、とっとと財布にカードを入れて、にんまりしている息子。

こういう時はなんていうんでしたっけ????
と、圧をかけ、
お礼を言ってから街に繰り出しました。

ということで、膨大な数の紛失カードを目撃した大人として、ひとこと。

「みんな、電子マネーカード、財布に入ってる?」

息子同様、「カードがどっかいっちゃってた」キッザニアンのみなさん。
次の機会には電子マネーセンターに行ってきましょうね。
みんなのお迎えを待っているカードたちがたくさんいますよ!


それではおしごと、がんばってきてくださいねー! See you!
(キッザニアでのお見送りのごあいさつです、「See you !」とお返事出来たら、みんなびっくりするかも?)



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