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2023


いつの間にか1年も終わりにさしかかって
振り返ると今年は本当に小さな命に出会った年でした。

団体さんも言ってたように今年は猫が多いとのことでしたが、まさか自分もこんなにたくさんの命と出会うとは思ってなかった。


7月から目まぐるしく毎日がすぎていき
生後約2ヶ月で保護した子たちも元気に成長し個性も出てきて、なによりみんないい子でそれぞれの子がそれぞれの甘え方で愛情表現もしてくれるようになりました。

1番命に関わる状態だったさくらちゃんもあの時の怪我が嘘のようで
甘えたり安心して眠る姿を見ると、あの時出会ったことに色んな気持ちを覚えます。
さくらちゃんはまだ自分でご飯を食べることが出来ず先生に相談しても痛みのトラウマからかもしれないね、とゆうことだったのでこの子がその傷が癒えるまでゆっくり見守れたらと思っています。
何よりあの状態から頑張ってくれたことが私には何よりで生きてさえいれば、どこからでもまた元の姿に戻ることも出来るし、やれることも取り戻せる、この子たちにはそういった力が必ずある。

この1年、きっと他にも色んなことがあったんだろうけどこの子たちと出会ったことや一緒にすごす生活が濃厚すぎて。


人はすぐ諦める。
すぐに嘆く
すぐに投げ出す

小さな命は、それをしない。
とてつもなく逞しい。
こんなにもこの子たちから学ぶことがあるんだなと思えるし、またそれに感謝もする。


ひとつひとつの命がとても尊くて守らなければいけないと私を強くさせてくれる。


そして、この世界ではまだまだ守られない命がある。
この子たちが幸せそうだからそれでいい、ではなくて命は平等であるべきだと思うし平等になるように人間が努めなければいけない。
不要な命などひとつもない。

どんな苦しい状況に置かれていた子でも
その瞳は必ず変わる
笑顔に会える。


身をもって教えてもらった年だった。


また次の年ひとつでも多くの命が救われますように。
彼らに苦しみがないように
自分が出来ることを
出来ることは必ずあるから信念を持って伝え続けたい。


この子たちが幸せそうにしている姿は私にとって最高の幸せだと教えてもらった。

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