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Q9.潜在意識と顕在意識を一致させるためにするといいことは?

主任「最近、顕在意識・潜在意識のセミナーとかめちゃくちゃ多いんですよ。私がそれを気にしているだけなのかもしれないんですけど『潜在意識を知ろう』みたいなのが結構多いんです。けど『それを知って実現していこうね』みたいなことしか聞いていなくて。『顕在意識と潜在意識が一致していると覚醒している状態』っていうことまでは聞いたことがなかったから、『すごい!そういうことか』と」
 
所長「アカデミックな学びと、ちょっとスピリチュアル・精神世界とか伝統的な考えとはちょっと分断されているので、いろんな潜在意識の解釈や定義付けがあるんですよ。それを総合的に聞いて、自分の中でふっと降りてくるものがあればそれが自分なりの解釈でいいと思うんですね。エビデンスとか、なんとか流派みたいなのがあったり、それに囚われることもありますけど。それはそれとして置いておいて、こっちの人はこう言っているんだけど、自分の中で調律みたいなもんで…ポンポンポンって音を鳴らして、心地いいなみたいな感覚ってあるじゃないですか。この感覚心地いいなとか、なんか懐かしいな、これしっくりくるな、みたいな感覚があればそれを信じた方がいいと思います。違和感があるけど、権威ある人がこうだからこうっていうのは簡単にひっくり返りますから。自分の感覚をあくまでも信じる。周りの意見も参考にはするけど、自分のしっくりくる、腑に落ちるところを優先していくっていう風に学び直していくと、すごく心地よくなると思います。」
 
主任「そうですね。潜在意識と顕在意識を一致させるために何かするといいことってありますか?」
 
所長「すごいシンプルに言うと「好きなこと」しかありません。嫌なことはもう徹底的にしない、やらないことと決める感じです。
今ってもう、社会的な仕組みに入れられているじゃないですか。例えば会社員だと時間を決められているじゃないですか。でも、本当は何時に起きて何時から仕事したいなっていうところとか、そもそも働きたいんですか?やりたいのそれ?
僕は40代になってから2~3ヶ月くらいニート時期がありましたけどね。そうすると降りてきます。いい加減暇すぎて暇すぎて、自由すぎて「俺は何をやりたいんだ」みたいな、ハートの部分とマインドの部分がガコーンってくる時があります。
なので、その言語化できないんです。なんとなくそう思うということを優先させていくしかない。」
 
主任「その時にコーイチさんの中では何が降りてきたんですか?」
 
所長「僕の場合は生き方ですよね。東京にずっといましたけど、『それは何のためにいるのかな』とか、両親は地元にいるし、自分たちは子どもほしかったので不妊治療中でした。今やっている事業が好きでやっていて、プライベートとどっちがどっちはないんですけど、優先させたかったのは事業の方なんですよね。それなりには幸せですけど、なんかそれってチームのためとかお客さんのためっていう『自分軸じゃない』みたいな感覚があったんですよ。でもそれも分かっていてやっているわけですよ。
でも、本当に自由になって、自由自在に決めるってそれでいいんじゃないかと思ったら、東京に憧れがあって出てきたけど、もともと田舎暮らしもしたかったし、それがやっぱり現実になる。それで子どもできたし。
まあ、環境を変えるというか、変えることでなんかスイッチが入るのかわからないですけど。本当に自由な自由というか、自分がやりたいこと・好きなことをやりきるというか、堪能するというか。
だから、初めは内省が必要ですよ。『そもそも何でこれをやっているんだ?これは誰が決めているルールなんだ?なんで働かなきゃいけないんだ?そんなのなくない?』みたいな。いろいろ考えた時に、自分のベストの労働時間は3~4時間でいいやと思ったら、そうやっていいわけじゃないですか。それとか、住む場所もそうですよね。本当に都会のこの狭いところでいいっていう人ってあんまりいないんですよ。なんでそこなのって言ったら利便性とか、東京に友達が多いから、みたいな。でも、本当に住みたいところはどこって言ったら『ここだ!』で移動しちゃうとか。そういう自分の感覚・感性が感じるものを1つ1つ『事(こと)に起こす』というか、行動して形にしていくっていうちっちゃいところから練習していくのはいいですね。
そうすると、なんかどんどん開放的になるというか。そういう自分に素直になれていく気がしませんか?もともと僕はスーツとか大嫌いだった。でも社長だったからスーツにネクタイをしなきゃいけない。本当は無精ひげでやりたいなと思っていたけど笑。美容と健康の仕事だと絶対ダメじゃないですか。『俺は自由でいたい』って思っていたら、コロナも起きたし。もうなんか、別に自分が前に出て参加しなくても、自分の大好きな仲間たちが活躍してくれるから、『あ、僕は裏方がやりたかったんだなー』と。表に出ると嫌なことも言われるし、ちゃんとしなきゃいけないし、スーツも着なきゃいけない。それが嫌なんだ、表に出たいわけじゃないんだって。
だから、ヒントですよね。『こんなピシッバリッとするのめんどくさいな、嫌だな、あ、そうだ表に出たくないんだ、裏方でみんなをサポートしたいんだ』みたいな。ちょっとずつそういうヒントをもらって行動していくと、自分の本当の才能が開花されるとか、自分の心地よいライフスタイルが自然と作れていったっていう感覚なのでね。潜在意識・顕在意識両方必要です。両方必要なんだけど、やっぱり顕在意識は目に見える方とか、なんかインパクトがあるのでそっちに流れちゃう。なので、やっぱり内観することで潜在意識の声を聞くということは大事です。今、瞑想とかヨガとか流行っていますけど、そんなの2000年前からあるわけじゃないですか。ただひたすらそれをやって生きていた人もいたわけじゃないですか。
ちょっと足りないなと思って、潜在意識寄りに比重を置いてあげるって事は大事かもしれない。けど、ずっと瞑想だけしててもどうやって食っていくのっていうことじゃないですか。食っていけませんのでってなったらでもそういうなんか域というか。
よく言われている潜在意識ってハイヤーセルフさんなんですけども。まあ自分の大元、高次元にいる自分。それがどんどん次元を落としていって、今3次元にいる物質の自分にたまたま意識をフォーカスしているだけです。寝ている時はフォーカスしていないので、高次元に戻っているわけですね。ということは、意識さえすればハイヤーセルフ・潜在意識とずっとつながっているので。それが直感っていうことです。テレパシー。宇宙人とか宇宙の人達って言語は使わなくて、波動エネルギー、テレパシーを使う。ハイヤーセルフともテレパシーで会話しているわけです。実際言葉になりかけて返ってくる時もあります。聞こえてくる時もあるかもしれないです。けど、それがハイヤーセルフじゃない怪しい人が話しかけてくることもあります。」
 
主任「そうなんですか」
 
所長「気を付けきゃいけない。なんかチャネリングをやたらめったらしたらやばいです。憑りつかれます。妙に耳障りのいいこと、成人君子で綺麗事を言う人は要注意です。そういう風なふりをします。」
 
主任「ふりをする…それは人を介してそういう言葉が届いてくるのか、なんかボーっとしている時に聞こえてくるんですか?」
 
所長「両方ともです。いいことばかり言う人は要注意です。
手前味噌ですけど、所長のようにはっきりと『ダメなものはダメ』とか『これいいよ』って褒めるっていう両面を持っていないとおかしいですから。本当に気をつけたほうがいい。要は神様といわれているものでさえ、とあるものが神を演じて言っている可能性って大いにあるんですよね。でもチャネリングしているとわからないです。神っぽい仏っぽい人がいいこと言っていても、神っぽい仏っぽいふりをした別のエネルギー体が言っていることもあるんです。すごい違和感があるんだけど、神様が言うから信じようみたいな。それもはや自分軸じゃなくて。
本当のハイヤーセルフに聞く練習をしていると、別になんかすんなりきます。ハイヤーセルフは別にいいも悪いも言いませんし、別に愛情深いわけでもないですし。すごくシンプルな存在です。でも、なんかこっちが投げかけたら返ってきますね。投げかけて返ってこないってことは必要はないっていうことです。
まあでも、両方自分なんですよ。だから、自分との対話みたいなことってよくやりますけど、そういうこともハイヤーセルフ・潜在意識、両方自分なので、向こうが主でこっちは従っている人ってわけでもなく。もちろん自分が物質的に今はフォーカスしてる主人なんだけど、もう一人の自分、高次元の自分に会話をすることでヒントはもらえるわけです。なので、ハイヤーセルフっていうのは同時並行でたくさんの僕らを持っているわけ。
例えば、手のひらが自分とすると、この指が前世、この指が前前前前世の自分、この指が未来世の自分、という風に同時並行でいるんですね。そこの大元、この手のひらの部分がハイヤーセルフさん。どの自分にも関与している。」
なので、未来がどうなるかっていうのは現在と同時にあるので、ハイヤーセルフに聞けばいい。『こっちじゃない?』みたいなチャンス・ヒントをくれるわけ。そっち選びたかったらそっち、そっちつまんねえんだったら『あ、やめた』みたいな。パラレルワールドが無限にあります。そのパラレルワールドというか、自分のエネルギーを管理・把握しているのがハイヤーセルフ。
全員にあって、ハイヤーセルフさんのハイヤーセルフさんのハイヤーセルフさんはもうワンネスになっていきますけど。僕らが今いるのはエネルギーポイントみたいなものです。「地球」と言われている「2022年」の「日本」っていうところの「7月」っていう座標軸で今ポンっている。『あ、そこにいるのね』みたいな。で、更新しているだけです。別に更新しなかったら、繋がっているけどメッセージを受け取らないで自力で頑張るみたいな。でも高次元の人に聞いた方がいい時もあるし。ピンってたまに来るのは、自分が望んでいるから来るので。ハイヤーセルフさんが意識を持ってお節介はしないですね。『手応えないな、本当なのかな、不安だな。ちょっと分かりづらいんでどうなのかな』って潜在意識でリクエストしているから「こうかもね、こうだよ」みたいなヒントをハイヤーセルフさんが直感とか、周りの人からのメッセージとか、偶然見た本とかっていうところで現実化してくれるんですよ。質問した答えを、ハイヤーセルフさんが一緒にちゃんと目に見える形で現実化してくれているって感覚ですね。そうすると、その使い分けができてめちゃんこ楽だし。こういう話がわかる人は体感的にかなり魂の年齢が多い人って言われている。だからスピリチュアルとか、目に見えないことが当たり前に降りてきて、分かる。疑うっていうことをしない人はもうかなり人間終了に近い。
 
主任「そうなんですね」
 
所長「面白いんですよ。でもなんとなくしかわからないのがまた良くて。」
 
主任「聞こえるタイミングっていつなんですか?寝ている時とかボーっとしている時ですか?」
 
所長「僕の場合は、汚い話ですけど便する時です。やっぱり天と地をつないだら降りるんじゃないですか。あと、歩いている時、車に乗っている時、移動中っていうのもあるし。こう…ゾーンに入っているんですね。あとは、やっぱり多いのはシャワーを浴びている時。
無防備というか、考えてない時にふっと降りてくる。考えずに気持ちいいことしたらいいんじゃないですか?」
 
主任「便をしている時っていうのはなんかすごく心理な気がしました。多分クリアになるんでしょうね、頭の中が。無防備の状態、動物も排泄の時って無防備になるから、警戒しながらしなきゃいけないみたいな話を聞いた気がするので、それはありそうな気がします」
 
所長「自分がひらめいた時はどういう時かシチュエーションを記録しておくと、降りてくると思いますし。考えること・思考を止めないと、直感は降りてこないので。同時並行はできない。だから、考えるのをやめない限り降りてこない。」
 
主任「そうですね。思考停止させるっていうのはすごく納得です」
 
所長「だから、さっき言ったニートとか何もしないとか、ボケーっとしている時は思考を止めているので。時間を気にしている時点で、もう思考が作動しています。あ、何時だ、休憩時間あともう何分だ、って時間に管理されている。もし時間が関係なかったら、どれだけ話したいんだって言ったらずっと話したいです。飽きてきたらやめよう、みたいなのが自然の生き方なんですけど、『ああ、もう時間だ』っていうのは、時間の方が主導権を持ってしまっていますよね。
時間も空間も自分で作れるんです。時間が主役で、それに従う自分っていうことがルールなので従う、こういう時間なのでやろう、みたいな外の決まりごとで決めて動いていると、本当は自分発信だよとか自分で作り出してるんだよっていうことを忘れ去られるようになってしまって、それも考えなくなっていく。
自分の内なる声が『やりたい』って無我無心で考えずにやっちゃうことはいいと思うんですよね、直感で。でも、何月何日カレンダーって誰かが決めたんでしょ、自分以外の人が。なんでそれに従わなきゃいけないのって話じゃないですか。もはやそれに従わないといけない枠組みになっちゃった。っていうことは、ささやかな抵抗ですけど、それをもちろん気にはするけどなるべく何も考えないことに全振りしてちょうどいいぐらいだと。じゃない限り、起きた時点でもう思考がスイッチオンになって、何しよう、あれしよう、これしよう、みたいな。しなきゃ、しなきゃが多いんじゃないですかね、思考は。『やりたいことはこうだ』みたいなのが直観です。だから、好きなことをやる、やりたい、これだ、みたいなことをやらない限り、そっちの方向にエネルギーが流れていかないかな。
 
主任「そうですね。やらなきゃっていうのは確かに思考ですよね」
 
所長「自分で決めて働く分にはいいと思うんですけどね。僕なんて結構自由な働き方で週3~4くらい介護できたらいいかな。それ以上働きませんって。肉体的な理由もあるから、ある程度やっぱり働かないとどんどん老いていくので。あとは、学べるっていう意味で。お金のためじゃないっていう感覚なんですよね。お金で働いていない。そういう感覚も結構持てていない人がいる。給料で決めた、これだけのお金がいるんでみたいな働き方を僕もしていたけど、お金は別に事業の方でいただいているので別にいらないですという感覚で働くと、また全然違いますから。強制されているんですけど、心はめっちゃ自由なんですよ。自分で決めているので。それで、嫌だったらやめられるっていう安心感みたいなものもある。
結局、自由の幅を持たせるために事業をやっているわけですね。やっぱり自由こそ生きていることを体感できるので。自由ですよって言われるけど、そもそも何時に起きて何時に働くか、月~金働かないといけないというのは、本当にあなたはやりたいんですかって言あれたら、もうすでに従っているよね。僕はもう月・水・金で働きたいって決めているから月・水・金だ、と。だから火曜日はあけているし、木曜日は休みだし。1日行って休み、1日行って休みだから、めっちゃ楽なんです。そんなに根詰めて働きたくないんです。
職場からしたらもっと働いてほしいってなるけど、自分としては働くことがメインじゃなくて、ただ運動のためと、美味しいご飯が出るからくらいの感じなんで笑。「お金とか別にいいです、あ、入っていたんですね、今月。ありがとうございます」という感覚で。ちょっとずつ試しているって感覚ですね。
社会の枠組みはもう破壊できないし、それに従わなきゃいけない部分もあるんだけど、ささやかな抵抗をやり続けるって事をしないと、本当になんか奴隷みたいだと。まあ、奴隷ですよ。庶民も奴隷ですけど、奴隷なりにもやっぱり精神的に自分の思考まで乗っ取られたくないし。こういう様式でこういう風にやらなきゃいけないんでって。8時間労働のシステムも壊せないと思うけど、全然そうじゃない働き方をしている人はいるわけだから、できるんですよ。それで働きたかったらどうぞですけど、嫌だと思ったらいろんな方法をチョイスする人生もいいし。ずっと年いってからも働いていいわけじゃないですか。僕は生涯現役とか老後という言葉を廃止したいですね。老いた後とか…いやずっと続くでしょ。定年あり、別に関係なくない?自分の人生、生きるも死ぬも自分で決めたくない?みたいな。そのためにいろいろ自分でやりたいよねっていう風に思うから、そういう軸を持っていないと、手ごたえっていうかなかなか何のための人生だったのかって考える余裕が無いと。せっかく自分で設定してきているのに、もったいないかなと思います。
その違和感を持っているのは女性なので、女性の感性をめちゃんこ僕は信じている。女性がやっぱりシンプルに自由で幸せでご機嫌さんだったら、そこはめっちゃいい国で世の中で会社になっていると思う。でも、既存の国とか会社っていうのは、はっきり言って無理ですから。女性が活躍しないような仕組みになってしまう。女性の感性をビビっちゃった支配者たちが、女性性を押し殺すために作っている仕組みの中に女性が生きていますから。そこに早く気づけよっていう仕事をしたいって感じです。否定はしないけど、気づいているんでしょ、気づけよ、行動したら手伝うよ、みたいなスタンスでいたいなと思います。」
 
主任「ありがとうございます。今日もすごい話を聞いたという気持ちです」
 
所長「やっぱり女性が生き生きして元気なのが絶対的に平和なので。だから、世界平和とか、戦争を止めようとかじゃないんです。目の前の女性を喜ばせて笑顔にしたら、平和なんです。めちゃくちゃシンプルなんですよ。もちろん女性も女性同士でわちゃわちゃしていればいいし。頑張らなきゃというよりも、女性性、女性のやりたいことをやっていたら、それが役割になるわけ。なので、自由であってください、女性こそ。もっともっと、まだまだ自由に、です。無理やり男の社会来なくていいよって思っちゃうもんね。むしろ作ってよって女性が生きやすい世界、社会。」
僕の持論は今の30~40代の女性が、10年後世界のリーダーになる。やっぱりその世代は今いろんな経験をされていると思う。その経験を、さらに新しい社会を作るために還元してもらったらいいんじゃないかなと思うので。それくらい日本の女性のパワーというか感覚っていうのは、めっちゃ大事にされると思います。楽しみですね。主任もその世代ど真ん中で生まれてきたんですね。」
 
主任「そうですね」
 
所長「最高ですね。うちの奥さんもそうだね。36才だから…すごくいいことです。そういう人たちとご縁できている、お役に立てるのがめちゃ幸せなんですね。男性がオラってやっていた世の中から、女性がハハハって笑っている新しい平和な世界になるんですよ。そっちの方がいいに決まっているじゃないですか。生まれてくる子どもも娘だし。女性にご縁があるというか、女性のために頑張れよ、みたいなことを自分で決めているんでしょうね。」

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