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はじめまして、Yamasshoです。

はじめまして、Yamassho です。
とは言ってもきっと誰?とか何?とか思いますよね 笑。
今回は、まず 私たち「Yamassho」 が何者なのかお伝えします。


1. Yamassho (やまっしょ) のはじまり

Yamassho のはじまりは、NAGANO スマートシティコミッション(略称:NASC)が昨年実施したワークショップにさかのぼります(NASCについては以下をご覧ください)。

ワークショップでは、様々な業種や事業規模の企業が参加し、新しい産業につながるビジネスアイデアの創出に取り組みました。その中で里山や森林が抱える課題解決につながるビジネスアイデアを創りたい、という人々が集まりました。その時にできたチーム名が Yamassho (やまっしょ)です。

ちなみに長野では身近な男性たちのことを「おとこしょ」、身近な女性たちのことを「おんなしょ」と親しみを込めて呼ぶそうです(諸説あり)。私たちは身近に「やま」や森林について取り組む人々となる、私たちの取り組みを身近に感じて多くの人々に集って欲しい、こんな想いから Yamassho としました。ちなみに漢字で書くと「山衆」ですが、海外展開を見据えて? 笑  ローマ字にしました。

2. Yamassho が目指すこと

私たち Yamassho は、日本の国土の約70%を占める森林が抱える社会問題を何とかしたい!という想いから始まりました。
Yamassho の取り組みを通じて、4つのゴールを目指します。

山林を活かす:未利用山林や土地に新たな価値を創造する。
地域経済を活かす:未利用林や土地を活用して事業者のビジネス創出や拡大につなげる。
地域の魅力を高める:市内外から人々に訪れてもらい中山間地域の魅力を高める。
地域の交流を深める:関わる全ての人との交流につなげることで地域の賑わいを創出する。

Yamassho の取り組みは難易度の高いテーマであること、一朝一夕で4つのゴールの実現は難しいことも承知しています。一方で誰かが取り組まないといけないテーマであること、取り組みようによっては大きな可能性を秘めていること、そうした思いを胸に私たちは取り組んでいます。

まず最初の一歩として、先日NASCが募集していた「令和5年度の実証プロジェクト」にYamassho による提案が採択されました!
新産業創造を目指し現在長野市や関係者のサポートを受けながら日々プロジェクトを進めています。
(以下、長野市プレスリリースになります)

https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/13896/0710-5.pdf

3. Yamassho メンバー紹介

私たち「Team Yamassho」 のメンバーは現在有志4名で構成されています。メンバー各々会社に勤めながら、Yamassho の活動に精力的に取り組んでいます。せっかくのなので各メンバーの簡単な自己紹介をします。

MATSU(製造会社勤務 - 新規事業)
山の中で育ちました。冬はスキーしかできないような環境で。
4年前より長野市内の企業で何故か衛星データを活用した事業を開発中。
宇宙から見ると圧倒的に面積広いのは森林なんだと改めて自覚!

KEIKO(通信会社勤務)
長野在住。小さいころから自然や動物が大好き。
約10年前に病気療養した際、愛犬が心の支えとなったことをきっかけに、
動物介在教育(Animal Assisted Education)のボランティア活動を学ぶ。
また食べることも好きで、長野の山菜やジビエなど山の恵みにいつも感動しつつ、この恵みを子供たちの未来にも残していきたいと、里山課題に取り組み始めました。

MIZO(IT企業勤務)
大学は6年間森林について幅広く学ぶ(研究分野は森林植生学)。山が好きで長野へIターン移住。週末は山でのアクティビティを楽しんでいます。森林インストラクター。推しの樹木はコナラ。

TAKU(IT企業勤務 - 新規事業開発)
東京在住。地元は群馬県で実家ではかつて材木屋を営んでいました。大学生、社会人生活の中で森林・林業に関わることはありませんでしたが、2019年の東日本台風での記事を読み、林業を取り巻く課題の深刻さを痛切に感じました。その後現在の仕事を通じて、まわり回って森林・林業に関わるようになったのは不思議な巡り合わせだな、と感じています。
子供の頃はボーイスカウトをやっていました。現在はたまにキャンプに行ったり、山に登ったりしています。ただし虫はどうしても苦手です 笑。

ダンスユニットみたいですね 笑。でも実際、各メンバーのバックグラウンドや強み、特性を存分に活用して、Team Yamasshoとして活動しています。

4. おわりに

1本目となる今回は Yamassho の成り立ちやメンバー紹介を中心にお伝えしました。次回以降は Yamassho の具体的な取り組みや実証プロジェクトでの出来事などお伝えできればと思っています。
是非ご一読いただき、今後の発信にご期待いただけると嬉しいです。

Stay tuned.