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AIで音声生成 クラスリーの「Altelry」 

世界初!AltelryによるAI音声で伝える聴くnote

リリース前のAltelryを100kmウォークプロジェクトの聴くnoteのために技術提供して頂きました!
VISI-ONEアクセラレータ―プログラムの最終選考まで勝ち残ったクラスリーのAIを活用した読み上げソフトであるAlterly(オルタリー)についてお伝えします。

まるで人が話しているような高品質な合成音声をAI(人工知能)が作成する音声読み上げソフト
ITスタートアップのクラスリーは、AIを活用し、テキスト原稿を人間に近い精度で読み上げるソフト「Alterly(オルタリー)」の開発を進めています。
最大の特徴は、音声収録されたプロのナレーターや声優の声を機械学習することで誕生したAIオルターが、人に近い高品質な合成音声を自動で作成する点です。

同社ホームページVISI-ONEプレスリリースを参照

Alterlyの第一印象

「あれっ?もう一回聴こ」です。
スマホから流れる聴き慣れた読み上げ音声とは違う質感の音声に思わずそう感じました。
特に、音声の滑らかさに違いを感じました。
気になった方は「音声版:聴くnote」をお聴き下さい。

「10分の6」

「10分の6」なんの数字か分かりますか?
これはナレーターの「肉声」とAltelryで生成された「AI音声」の2つのナレーションを聴き「肉声」を当てる体験版を聴いた時の結果です。
自然に聴いて4問外しました…
耳には自信があるので正直悔しかったです。

可能性

いつも、長文やテキストデータを読む時は読み上げ機能を使って読んでいる僕にとって、機械的な音声に慣れているので、機械的な音声がどこか当然と感じていました。
Altelryは「読み上げ機能は機械的な音声」と言った認識を変えてくれる気がしています。
それに加え、noteへの投稿のように個人の記事を手軽に音声化ができると、見えにくさを抱える人だけでなく、「移動中にちょっと」や「手が離せないけどちょっと」聴きたい方へも思いを届けることができるようになると思っています。
そうなると素敵ですね。

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