見出し画像

第105回全国高校野球選手権記念大会 大会1日目

どうも、こんにちは。
いよいよ今年も夏の高校野球が始まりますね。今年はいろいろ制限も解除されますし、白熱の闘いを期待したいところです。自分も大会中一度は現地観戦するつもりです。本日の注目はやはり第3試合ですね。仙台育英は誰が先発するのかも興味があります。個人的には共栄学園の茂呂選手に注目しています。それでは本日の3試合です。

大会1日目 第1試合

土浦日大(茨城)VS上田西(長野)
5年ぶり5回目の出場、土浦日大。エース左腕藤本、最速149㎞右腕小森、急成長してきた伊藤彩の3投手中心にまとまりあるチーム構成。失点を計算でき着実に得点し勝ち上がってきた。茨城県大会決勝は9回最終盤での逆転劇もみせ粘り強さもある。
8年ぶり3回目の出場、上田西。こちらもエース右腕権田、サウスポー服部、カットボウラーの滝沢の3投手が安定している。打線では3番横山は高校通算30発の好打者。チーム打率こそ3割そこそこだがしぶとさがうかがえるチーム。
似通ったチームによる開幕戦。継投がカギになりそう。非常に悩ましい対戦だが総合力で土浦日大がほんのわずか優勢か。

大会1日目 第2試合

共栄学園(東東京)VS聖光学院(福島)
春夏通じて初出場、共栄学園。東東京大会では、9回2死からの逆転劇を見せミラクル共栄を見せつけた。東東京は関東一、帝京、二松学舎などが次々と敗退し近年まれにみる波乱となった大会。そこを勝ち上がってきた勢いは軽視できない。中心はエース茂呂。粘る強いピッチングと打棒も光る。
2年連続18回目の出場、聖光学院。今年はチーム打率4割超えと打撃に磨きをかけ福島大会を勝ち上がってきた。打の中心はトップバッターを打つ高中。県大会は打率6割を超えた。リードオフマンがどこまで塁に出られるかがカギ。4人のバラエティー豊かな投手陣で守り切る。
初出場VS常連校の一戦。打撃力は共栄学園も負けていない。ただ、少し振り回してくる傾向があるので聖光学院の投手陣がどうかわすか。聖光学院打線も振れている。共栄学園の茂呂をどう攻略するか。打に見どころある両チーム。ここは経験値の違いで聖光学院優勢とみる。

大会1日目 第3試合

浦和学院(埼玉)VS仙台育英(宮城)
2年ぶり15回目の出場、浦和学院。埼玉県大会は圧倒して勝ち上がった浦和学院。エース伊藤のアクシデントや、主砲三井の体調不良などありながらの強さはさすが。1年生4番の西田を抜擢するなど新戦力も台頭。エース不在の中、控えの3年生鈴木、渡辺、細沢の3投手も成長した。亡き三浦コーチの想いも胸にチーム一丸となって強敵に挑む。
2年連続30回目の出場、仙台育英。昨年の覇者。投手力は高校球界トップクラスを誇る。エース高橋に湯田、仁田は順調。さらにサウスポー田中、武藤も安定している。打線も1.2番の橋本、山田が強力。2年生3番湯浅も好調。連覇を十分狙える戦力。継投含め須江監督の采配が光る。
非常に楽しみな一戦。勝敗は浦和学院の打線が、仙台育英投手陣をどう攻略するのか。ただ、仙台育英の投手陣は全員強力なので、全員が打ち崩されるケースは考えにくい。だとすると、走塁面でも隙のない仙台育英打線が投手陣を援護できるか。ロースコアの接戦になるとみて仙台育英を有利と見る。


サポートは必要ございません。皆様のお役に立てたのなら光栄です。