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第105回全国高校野球選手権記念大会 大会7日目

どうも、こんにちは。本日で49代表校が出揃いますね。本日は2投手に注目です。八戸学院光星の洗平選手と専大松戸の平野選手ですね。2年生洗平選手は将来性豊かなサウスポー。平野選手はMAX151キロを投げる3年生右腕。両投手のピッチングに注目です。本日の4試合です。

大会7日目 第1試合

明桜(秋田)VS八戸学院光星(青森)
2年ぶり11回目の出場、明桜。最速147キロを誇るエース難波を軸に秋田県大会を制した。難波のほかに2年生加藤悠、松橋裕の2人も控える。チーム打率こそ高くないが、上位打線は振れている。4番の捕手吉田は打率は4割を超えチームトップ。3人の投手を巧みにリードし上位進出を目指す。
2年連続12回目の出場、八戸学院光星。2年生サウスポー2人と強力打線を武器に青森県大会を勝ち上がった。昨夏も甲子園経験のある洗平は県大会防御率は0.46とさらに進化。同じ2年生左腕岡本に3年生左腕越智も控える。打線は今年も強力。1番砂子田、3番中沢、5番藤原が好調。日本一を狙えると仲井監督が称したチーム。どこまで勝ち上がれるか。
ここも隣県同士のチーム。春季東北大会でも対戦があり八戸学院光星が勝利。リベンジを果たしたい明桜だが、総合力で勝る八戸学院光星の壁は高い。ここは八戸学院光星が優勢。

大会7日目 第2試合

専大松戸(千葉)VS東海大甲府(山梨)
2年ぶり3回目の出場、専大松戸。県内公式戦20連勝で戦国千葉を制した。中心はもちろんプロ注目の投手平野。絶対的エースに加え右サイドの青野、2年生梅沢も成長。投手陣に厚みが増した。打撃陣も強力。7試合で5本塁打、82安打、20盗塁とゆるみがない。どこからでも得点可能な打線。まずは県勢甲子園通算100勝を目指す。
8年ぶり14回目の出場、東海大甲府。自慢の強力打線に粘りを強化し、山梨大会を勝ち上がった。打線はレギュラー全員が3割以上、チーム打率は4割を超える。3番兼松は本塁打3本14打点と絶好調。投手は3年生長崎が軸。不安定な部分あるが打線のカバーが光る。
ともに打撃には定評がある。となると、投手力の差で専大松戸を有利と見る。

大会7日目 第3試合

九州国際大付(福岡)VS土浦日大(茨城)
2年連続9回目の出場、九州国際大付。4番佐倉を擁し、波乱の福岡大会をノーエラーで制覇した。ホームランこそ出なかった佐倉だがチームトップの10打点と貢献。派手さはなくても得点できるチームに楠木監督が仕上げてきた。投手陣は2年生エース田端が軸。完投能力も高く、楠木監督の信頼も厚い。堅守で上位を目指す。
初戦を延長10回タイブレークで制した土浦日大。エース藤本の冷静なピッチングが随所に光った。リリーフした伊藤も好投を見せた。打つ方も上位から下位打線まで安打が出ており、10回表の連打はお見事だった。ただ4番の香取が負傷交代したことが気がかり。
ここも難しい一戦。力は拮抗している。3、4点勝負と見るが1戦目の経験を得た土浦日大がわずかに優勢か。

大会7日目 第4試合

聖光学院(福島)VS仙台育英(宮城)
東北の強豪校同士が早くも2回戦で激突。1回戦は聖光学院16安打、仙台育英19安打、さらには両チームとも先発全員安打と打線はともに振れている。
投手陣は聖光学院は継投でつないでといつものパターンで勝利。一方、仙台育英も継投は想定内も打たれすぎたのは想定外。相手の浦和学院の強力打線ももちろん影響したが、一抹の不安。とはいえ、ここも実力差はそれほどない。接戦になるとみて、やはり投手力の違いで仙台育英が優勢か。

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